最後の保護者面談の続きです。
優しい言葉というのは、我が子が前向きになる言葉のことです。
大人になると、自分でモチベーションの管理はできますが、まだ中学生の我が子には難しい。
担任も、
「僕なら、今日はいいや。明日頑張ろう。となりますが、子どもの場合は、ズルズルいきます。
ですから、毎日頑張っているね。やる気のない今日は、どうしたらいいと思う?などの言葉の投げかけをしてください」
と言われました。
また、今気になっている参考書・問題集を話し、各担当の先生に確認していただくことになりました。
国語と英語は、定期テストは、そんなに振るいませんが、模試の成績が上がってきているとのこと。
数学に関しては、もうすぐSクラス到達。※全国偏差値60台半ばらしい
数学がこの2教科を引っ張っている形なので、もっとこの2教科に力を入れること。
「数学は、この1年で、本当によく伸びました。高校に上がると、定期テストも大事ですが、
それ以上に大事なのは、模擬試験です。
定期テストの結果は、推薦入学には非常に有効ですが、
実際の入試には、そんなに役に立ちません。
模擬試験の結果がいい生徒が、志望大学に挑戦できる。
かと言って、共通テストが悪ければ、模擬試験も、大した意味はないのです。
あくまでも指標にしかすぎません。
変な話、模擬試験がずっと悪くても、共通テストで結果を出せば、すべてチャラになります。
ですが、受験することで、学校側は、実力をはかりますし、
志望大学も見えてきます。
というか、模擬試験をしないと、学校側は、生徒の実力がわかりません。
ですから、安全圏とも、不安だから別の方向にとも言えません。
模擬試験は、どんどん受験し、自分のミスを消し込むこと。
それが3年後の志望大合格に必ずつながります」
と言われました。
今の我が子の学力は、数学と理科なら何とかなっても、後の教科は…
「もしですよ。志望替えなら、どの方向に?」
と、質問されました。
「私としては、地元国立農学部や工学部も悪くはないと思います」
「そうですね。あそこの大学はいい大学ですからね。就職率も、全国でもいいですね。
ああ、でも、選択が物理だと、農学は、バイオ関係に進学するのは、入学後がちょっと大変になりますね」
「おそらく、まだ本人は、医学関係に進みたいと思っているので、
まあ言えない部分はありますけど」
「それに、仲のいい子が私立組なので、そこは要注意です。
女の子は、特に友達に流されます。Nさんは、国立志望なので、二人で、きっちり勉強することです」
「わかりました」
「今回の春期講習は、チョイス型です。今日は国語と英語といった感じになります。
ここで、苦手教科を克服してください。克服さえすれば、彼女は一気に加速しますから」
「わかりました。おそらくわが子は、ずっと先生を頼りにすると思うので、よろしくお願いします」
「いえ、こちらこそ。今度、理科の問題集に関しては、僕と一緒に選ぶように言っておいてください」
「わかりました。数学と理科の点数で稼がないといけない面はあると思うのですが」
「確かに理系は特にそうですね。ただし、国英が疎かになっては困ります。
この2教科は、配点が高いうえに、勉強時間がかかる教科です。
今から地道にやっていけば、点は伸びますから、大丈夫ですよ」
「ありがとうございます。中2の担任に、もう間に合わないと言われ、本人はやる気をなくしていました。
先生のおかげで、ここまで頑張ってきました。本当にありがとうございます」
「中2で判断は、いくらなんでも早すぎです。それはないな・・・」
「我が子は、先生が好きですから、ずっと励みにしていくと思います」
「それは光栄ですね。僕でよければ、いくらでも力になります。
まずは国立合格を目指していきましょう。今、私立が頭にあると、切り替えができなくなります。
国立を頭に入れて、勉強をしていくように指導します。
合格したら、写真は必ず取りますから。あと、お母さん」
「はい」
「僕が担任を離れても、いつでも相談に乗りますからね。手紙もじゃんじゃん書いてください。
僕は、あの手紙を楽しみにしているんですよ」
と、笑顔で言われました。
「ありがとうございます」
「相談事、勉強の進み具合、何でも書いてください。一緒に頑張っていきましょう!!」
と、力強く言われ、高校分の教科書代を支払い、教科書を受け取りました。
時間にしたら、35分も話しました。
いつも、我が子のために余分に時間を取っていただいたこと。
本当にありがたかったです。
1年間、本当にありがとうございました。
これからも、よろしくお願いします。
PS 我が子は、担任からホワイトデーのお返しがなくて膨れていました
どうも、ほかの生徒は、担任以外の先生に渡した場合、お返しがあったようです
お返しを期待して渡していたことに驚きました
優しい言葉というのは、我が子が前向きになる言葉のことです。
大人になると、自分でモチベーションの管理はできますが、まだ中学生の我が子には難しい。
担任も、
「僕なら、今日はいいや。明日頑張ろう。となりますが、子どもの場合は、ズルズルいきます。
ですから、毎日頑張っているね。やる気のない今日は、どうしたらいいと思う?などの言葉の投げかけをしてください」
と言われました。
また、今気になっている参考書・問題集を話し、各担当の先生に確認していただくことになりました。
国語と英語は、定期テストは、そんなに振るいませんが、模試の成績が上がってきているとのこと。
数学に関しては、もうすぐSクラス到達。※全国偏差値60台半ばらしい
数学がこの2教科を引っ張っている形なので、もっとこの2教科に力を入れること。
「数学は、この1年で、本当によく伸びました。高校に上がると、定期テストも大事ですが、
それ以上に大事なのは、模擬試験です。
定期テストの結果は、推薦入学には非常に有効ですが、
実際の入試には、そんなに役に立ちません。
模擬試験の結果がいい生徒が、志望大学に挑戦できる。
かと言って、共通テストが悪ければ、模擬試験も、大した意味はないのです。
あくまでも指標にしかすぎません。
変な話、模擬試験がずっと悪くても、共通テストで結果を出せば、すべてチャラになります。
ですが、受験することで、学校側は、実力をはかりますし、
志望大学も見えてきます。
というか、模擬試験をしないと、学校側は、生徒の実力がわかりません。
ですから、安全圏とも、不安だから別の方向にとも言えません。
模擬試験は、どんどん受験し、自分のミスを消し込むこと。
それが3年後の志望大合格に必ずつながります」
と言われました。
今の我が子の学力は、数学と理科なら何とかなっても、後の教科は…
「もしですよ。志望替えなら、どの方向に?」
と、質問されました。
「私としては、地元国立農学部や工学部も悪くはないと思います」
「そうですね。あそこの大学はいい大学ですからね。就職率も、全国でもいいですね。
ああ、でも、選択が物理だと、農学は、バイオ関係に進学するのは、入学後がちょっと大変になりますね」
「おそらく、まだ本人は、医学関係に進みたいと思っているので、
まあ言えない部分はありますけど」
「それに、仲のいい子が私立組なので、そこは要注意です。
女の子は、特に友達に流されます。Nさんは、国立志望なので、二人で、きっちり勉強することです」
「わかりました」
「今回の春期講習は、チョイス型です。今日は国語と英語といった感じになります。
ここで、苦手教科を克服してください。克服さえすれば、彼女は一気に加速しますから」
「わかりました。おそらくわが子は、ずっと先生を頼りにすると思うので、よろしくお願いします」
「いえ、こちらこそ。今度、理科の問題集に関しては、僕と一緒に選ぶように言っておいてください」
「わかりました。数学と理科の点数で稼がないといけない面はあると思うのですが」
「確かに理系は特にそうですね。ただし、国英が疎かになっては困ります。
この2教科は、配点が高いうえに、勉強時間がかかる教科です。
今から地道にやっていけば、点は伸びますから、大丈夫ですよ」
「ありがとうございます。中2の担任に、もう間に合わないと言われ、本人はやる気をなくしていました。
先生のおかげで、ここまで頑張ってきました。本当にありがとうございます」
「中2で判断は、いくらなんでも早すぎです。それはないな・・・」
「我が子は、先生が好きですから、ずっと励みにしていくと思います」
「それは光栄ですね。僕でよければ、いくらでも力になります。
まずは国立合格を目指していきましょう。今、私立が頭にあると、切り替えができなくなります。
国立を頭に入れて、勉強をしていくように指導します。
合格したら、写真は必ず取りますから。あと、お母さん」
「はい」
「僕が担任を離れても、いつでも相談に乗りますからね。手紙もじゃんじゃん書いてください。
僕は、あの手紙を楽しみにしているんですよ」
と、笑顔で言われました。
「ありがとうございます」
「相談事、勉強の進み具合、何でも書いてください。一緒に頑張っていきましょう!!」
と、力強く言われ、高校分の教科書代を支払い、教科書を受け取りました。
時間にしたら、35分も話しました。
いつも、我が子のために余分に時間を取っていただいたこと。
本当にありがたかったです。
1年間、本当にありがとうございました。
これからも、よろしくお願いします。
PS 我が子は、担任からホワイトデーのお返しがなくて膨れていました
どうも、ほかの生徒は、担任以外の先生に渡した場合、お返しがあったようです
お返しを期待して渡していたことに驚きました
gomaです。
本日国家試験の結果が発表され、合格でした。
簡単ではありますが報告させていただきます。
色々応援して下さり本当にありがとうございました。
これからも頑張ります。