今回はセイタカアワダチソウ(背高泡立草)。これ、野草と言うより迷惑な雑草。北米原産で「要注意外来生物」「侵略的外来種ワースト100」に選ばれている。セイタカアワダチソウは日本に侵略していると言われるが、北米では、逆に(日本の)ススキが侵略しているらしい。
◇ここは糸島農業高校近くの道路だが………。歩道にびっしり咲いている。ま、しばらくの後キレイに刈り取られる。 花にズームしてみる。
◇ うーむ、花の形がよく分からない。もうチョイ、ズームイン。
◇一つの花は6㎜ほど。ちょっと花の勉強をしておこう。
【セイタカアワダチソウ(背高泡立草)】
◇キク科アキノキリンソウ属の多年草。「代萩」とも呼ばれ、切り花用の観賞植物としてハギ(萩)の代わりに用いられる。
◇北アメリカ原産。明治時代に渡来した帰化植物(外来種)。河原や空き地に群生し、(在来種の)ススキなどと競合する。
◇要注意外来生物に指定され、日本の侵略的外来種ワースト100にも選ばれている。
※ セイタカアワダチソウは北米からの侵略。逆にススキが日本から北米に侵略。
◇開花期:10~11月。
◇名前の由来は、「背丈が高く」、「実になった時に綿毛がフワフワした様子を泡に見立てた」ものという。
【花の形】 茎の先に円錐花序を出し、(6㎜の)黄色の頭花を多数つける。頭花から(長さ4㎜)の舌状花と(長さ3㎜の)筒状花が出てくる。うーむ、よく分かんない!
◇ズームアウトしてみる。歩道の車道との間にびっしり咲いている。除草も大変だ!
◇逆の角度から。夕日がまぶしいワン! 2m以上にもなるが、現時点では、ボクの身長よりちょっと高いくらいだな。
◇この形状を「円錐花序(えんすいかじょ)」と言うらしい。
【写真一覧】
◇ セイタカアワダチソウ(背高泡立草)福岡県糸島市 2018年10月21日撮影
◇ メキシカンブッシュセージ 福岡県糸島市 2018年11月2日撮影
小次郎と秋の草花 2 -セイタカアワダチソウ(背高泡立草)ー