こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と夏の草花1-ハンゲショウ(半夏生)-

2019-07-02 20:03:09 | 夏の草花

今日(7月2日)は「半夏生」だ。ん? なんだそれ? うむ、「七十二候」の一つで、農作業の大切な目安とされ、田植えは「夏至の後、半夏生に入る前」とされる。この頃から梅雨が明ける。ん?今年の梅雨入りは6月26日だったぞ! 話しがそれた。今回は“ハンゲショウ(半夏生)”いう花の話し。

<2017年6月30日>

◇ おーい、小次郎! そっちは半夏生じゃないぞ。手前、手前!

◇ そう、そう、もうちょっと前!

◇ そこで、お座り! OK。ん? 半夏生の花がよく分からない? うむ、花にズームしてみよう。

◇ ふーん、こんな花なんだ。

【ハンゲショウ(半化粧、半夏生)】

◇ ドクダミ科・ハンゲショウ属の多年生落葉草本植物。

◇ 原産地は、日本、朝鮮半島、中国、フィリピン

◇ 夏至を過ぎた頃に、10~15cmほどの穂状花序を葉の付けねにつける。花のすぐ下の葉の表面が白く変化し花弁の役目を果たす。ドクダミに似た独特の匂いを出す。

【由来】

◇ 一年の真ん中(7月2日頃)の「半夏生」の頃に咲く花の意味。

◇ 半化粧:葉の一部を残して白く変化する様子から。

◇ 片白草(かたしろぐさ):葉の片面(表面)だけが白くなることから、等。

◇ この様に白くなるから「半化粧」とも書く。

切り花として活けてみたので、それも紹介する。

◇屏風の虎とマッチするだろう?

◇ ん? 君の顔が邪魔だって? わかったよ、花に着目していいよ。

【写真一覧】

◇ハンゲショウ(半夏生) 北九州市若松区高塔山 2017年6月30日

◇アガパンサス(紫君子蘭) 福岡県糸島市 2018年6月17日~7月12日、2014年6月27日

◇フウリンソウ(風鈴草) 福岡県糸島市 2019年5月29日

◇ホタルブクロ(蛍袋) 福岡県糸島市 2019年5月13日、2018年6月4日

小次郎と夏の草花1-ハンゲショウ(半夏生)-

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