今年もヨルガオ(夜顔)が咲いた。9/10は“中秋の名月”で月明かり下のヨルガオ観賞は風流だってさ。ボク、分かんない。因みに『ヨルガオの事を「ユウガオ」という人も多いが、標準和名のユウガオはウリ科の野菜(かんぴょうの原料となる)で互いに花が似てはいるが別の種である(Wikipediaより)』だってさ。このユウガオ、もとい “ヨルガオ”は、 一昨年、種を頂いたもの。
<2022年9月12日> 自宅庭
【時刻:18時26分】 ※ 花は、夕方の6時頃に一気に開花する。
◇ ボク(小次郎)とのコラボ。後の “白い” 花だよ。
◇ 縦に撮ってみた。今の時期、まだ、暑い! ハア、ハア。
◇「ほとんど開いた」「だいぶ開いた」「開きかけ」が同時に見られるのはラッキー。※ ヨルガオは、1、2分程度で一気に開花する!
開花状況はこちら Link先 → 小次郎とヨルガオ(夜顔)-パッと開花するヨルガオ-
【時刻:21時15分】 中秋の名月のもと、ヨルガオを観賞。ま、ボクは就寝前のオシッコタイム
◇ ちょっと妖艶な感じがするね。
◇ ホント、夜に観賞する花だね。
【時刻:(翌朝)5時45分】
◇ 街灯が、まだついている早朝には、既にしぼみ始めている。うむ、はかないねえ。
◇ 三つの花全てが萎れている。
【時刻:(翌朝)10時20分】
◇ 萎んだ花と新たに開花する蕾。※ この程度に大きくなった蕾は(今日の)夕方に開花すると思われる。
以下は、ヨルガオの種を頂いたお家でのお話。3年前だよ。
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今回は、ヨルガオ(夜顔)。アサガオ(朝顔)はよく見かけるが、ヨルガオは見る機会が少ない。だって、夕方に開花して朝にはしぼんで、ポトリと落ちるんだって。
<2019年9月27日>
夕方の散歩中に、偶然見つけたよ。お家の方も、中に入っての撮影をOKしてくれたんだ。うん、ボクがかわいかったからかな?
◇2輪、咲いていた。花は結構大きい、ボクの顔と比較すれば分かるだろう!?
◇ 真上から撮ってみた。ズームしてみると。
◇ 結構デカい。ん? 同じ写真? いや、ボクの見る目がちがうだろう!
※ ユウガオは花びらが分かれている。一方、ヨルガオは花びらが繋がっている。一番の区別のポイントだそうだ。
◇角度を変えてみた。
◇逆向きに撮ってみた。
◇小次郎の背中とのコラボ。茶色に際立っているね。ちょっと、ヨルガオについて勉強しておこう。
※ かんぴょうの材料であるユウガオの名前で、流通することもあります。
【ヨルガオ(夜顔)】
◇ ヒルガオ科ヨルガオ属のつる性一年草。本来は「多年草」だが、寒さに弱いため園芸的には1年草として扱われる。※ ヨルガオを「ユウガオ」という人も多い。
◇ 原産地:熱帯アメリカ。渡来時期は明治の初期
◇ 花: 白花で直径15cmほどの大輪。なお、園芸種では“白花夕顔”や“赤花夕顔”がある。ん? ヨルガオなのに、“赤花夕顔”と「夕顔」の名前を付けているの? ややこしいね。
※ 横から見ると薄っぺらい。
◇ 開花時期:7月下旬~11月頃。
【由来】
明治初期に入ってきた新しい植物だが、夕方から白色の大きめのアサガオに似た花が咲く特徴から、博物学者の田中芳男が『ヨルガオ(夜顔)』と命名したといわれる。
【補足(Wikipediaより)】
日本の古典、「源氏物語」で出てくる夕顔はウリ科の植物であり、夜顔と混同されて記載された文章やイラストがあるが、夜顔は日本には明治の始め頃に渡来し、観賞用として栽培されたもので別物である
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正面からと横からを比較て見てみよう
◇ 横からだと平べったくて、花とは思えないね。
つぼみを見てみよう。
◇ これだと「数日後に咲きそう」とは、お家の方の弁。
◇縦に撮影してみた。
【写真一覧】
◇ユウガオ(夕顔) 福岡県糸島市 2019年9月27日
◇アプテニア 福岡県糸島市 2015年9月20日~2018年10月18日
◇オオマツヨイグサ(大待宵草)福岡県糸島市 2018年9月15日
◇アスクレピアス(唐綿) 福岡県糸島市 2018年9月21日
◇ソラナムラントネッティ(紫宝華) 福岡県糸島市 2018年4月20日~10月11日
◇シコンノボタン(紫紺野牡丹) 福岡県糸島市 2017年11月14日撮影
小次郎と秋の草花3-ユウガオ(夕顔)ー