今回は、ブラックベリー、バラ科キイチゴ属の果実だよ。果樹では人気のブラックベリーだが、日本では果物としての出回りがないので、自分で育てないと食べる事が出来ない果物だそうだ。和名はセイヨウヤブイチゴ(西洋藪苺)という。
<2023年7月17日> 美咲が丘3丁目
◇散歩中に、収獲しているお家の方とのやり取り
パパ:これは、何の実ですか?
家人:ブラックベリーですよ。ほっとくと落ちちゃうので時折収獲しています。このままでも食べられますが、ジャムにすると良いですよ。少し差し上げましょう。
その場で、二つばかり頂いて食べてみた。甘酸っぱいが、結構美味しかった。
全景からズームインしてみよう。
◇ここは、ボクのお友達のココちゃんというワンちゃんがいるんだよ。挨拶しようかと思ったけど、今は、お家の中に居るみたい。
ボクは、もういいから、ブラックベリーをよく見てみなよ!
◇こんな感じで実がなっている。つる状でフェンスに沿って広がっている。
◇ こんな感じで実がなっている。枝に実が付いた状態のもを切って分けていただいた。有り難い! ブラックベリーについて勉強しておこう
【ブラックベリー(西洋藪苺)】
◇ バラ科キイチゴ属の低木及びその果実の総称として使われる。落葉半つるである。狭義には栽培種のセイオウヤブイチゴ(西洋藪苺)を指す。
◇ 原産地は米国中部。日本への渡来時期は不明。なお、和名のセイヨウヤブイチゴ(西洋藪苺)は、ヨーロッパ原産の栽培種の複合体と言われる。
◇ 開花期は5月下旬から6月で、 結実期は7月から8月上旬である
【由来】
◇「ブラックベリー(黒のベリー)」は『熟すと黒くなる実がなる』ことが由来。
◇「ベリー」は、小さく多肉質・多汁質の食用の“小果実”のこと。
◇「イチゴ(苺)」の英名の「strawberry(ストロベリー)」は、ストロー(麦わら)+ベリー(小果実)の意。地を這い広がった姿からと言われる。
つる状の枝に実が付いたままで頂いたものを、自宅て記念撮影。
◇ 玄関で犬の置物に絡ませて撮影。ん? この構図、見たことあるよなあ? そう、サクランボの紹介だ。
おー、これだ。
サクランボはこちら Link先 → 小次郎とサクランボ狩り
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上から
家の中でも
◇ グラスに活けてみた
実をもう少し観察見てみよう。
◇ 大きさを考えなければ、ブドウ に見えるよね。
カットしてみた
◇ 内側はこんな感じ。いむ、“ベリー(Berry)” の意味を改めて確認しておく
【ベリー(Berry)】
小さく多肉質・多汁質の食用の“小果実”の 総称
ブラックベリーは、「バラ科キイチゴ属」だから、野いちご(キイチゴ、クサイチゴ、ヘビイチゴ、ナワシロイチゴ、等)と同じなんだね。
◇ 確かによく似ているね。
野いちごはこちら リンク先 → 小次郎と野いちご-クサイチゴ(草苺)-
お終い