今年も、干し柿(吊るし柿)を作ったよ! 干し柿を干すには「風通しがよく」「直射日光が当たらず」「雨がかからない」場所がいいという。カビ対策は「沸騰したお湯に5か8秒浸す」等があるが、風通しが大事(経験則)なのでカーポート下を活用している。今のところ、カーポート下で失敗した(カビが付いた等)ことはない。また、1週間ごとにずらして干すと、食べ頃が継続するのでいいんだな! でも、ボク(小次郎)は、ジャーキーの方が好きだけどね。※作り方は後半に!
<2024年11月24日> 自宅・カーポート
因みに、2024年は、例年よりはちょっと遅いようだが………。猛暑の影響?
◇ボク(小次郎)とパパとのツーショット。
パパの作業の様子。
◇カーポートの下に「植木用支柱」を横にして、シュロ縄で屋根に固定し、それに麻縄で2個一組にした柿をぶら下げる。結束バンド→ビニール紐も便利だけど、紫外線に弱いのが多く、要注意。
◇だいぶ干したね。お疲れ様。
◇干してまもないヤツ
◇ 干してしばらく経ったもの。
以前も見てみよう。
<2021年11月2日>
◇ 10個単位で、1週間ずつずらして干している。
◇ 2週間前に干した分。ジューシーで、丁度食べ頃。ま、固くなったものを好む人もいるけどね。
◇ 昨日干したもの。1週間ほど後に、揉むと早く“渋”が抜ける
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秋の風物詩の紹介。今回は干し柿。『農家の軒下につるした干し柿』は秋の風物詩の一つだね。ボク(小次郎)のお友達のお家から渋柿を頂いたので干し柿を作ったんだよ。作り方も紹介するね。ま、作業はパパでボクは監督だけどね!
<2017年10月24日> 自宅
【渋柿】
干し柿は、渋柿で作るんだ。糖度は渋柿がはるかに高い。甘柿を干しても、渋柿ほど甘くはならないんだって。
ヒモを掛ける枝を残すように枝を切断。これで、準備完了。
【作り方】
1.皮を剥く
柿のヘタとその周囲の皮をむき、その後、頭頂から下にむけて皮をむくらしいが………。パパは、リンゴを剥くみたいに回しながら剥いている。
剥き終わった柿。
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2.紐付け
※ 縄だと、よりを戻して、よりの間にヘタの小枝をひっかけてもOK。この方法だと、沢山、吊せる。
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3.殺菌
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4.干す
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5.揉む(もむ)
1週間位して、外皮が固くなったら、指で押すようにして軽くもむ。数日後またもむ。こうすれば、表面は固いけどまだ中が渋い状態を防げ、渋が早く抜けて甘くなる。
5.食べ頃
およそ2週後には食べ頃となる。この頃は、水分がまだ十分にあってジューシー。水分がよく抜けたものが好みであれば40日位干す。これを干し柿(ころ柿)と呼ぶ。ここで、干し柿について、勉強しておこう。
【干し柿】
干し柿(ほしがき)は柿の実を乾燥させた食品で、ドライフルーツの一種。ころ柿(枯露柿、転柿、ころがき)、白柿(しろがき)とも呼ぶ。
干し柿用の柿は、そのままでは食べられない渋柿であり、乾燥させることにより、渋柿の可溶性のタンニン(カキタンニン、シブオール)が不溶性に変わって(渋抜きされて)渋味がなくなり、甘味が強く感じられるようになる。
その甘さは砂糖の約1.5倍とも言われる。甘柿とは風味や食感が大幅に異なるため、甘柿が苦手でも干し柿は平気で食べる人もいるし、逆の人もいる。
※ 糖度は渋柿がはるかに高く、甘柿を干し柿にしても渋柿ほどには甘くない。
※ 表面に白い粉が付着していることが多いが、これは柿の実の糖分が結晶化したもの。中国ではこれを「柿霜」(しそう)と呼び生薬として使われる。粘膜や肺を潤し、咳を止め、慢性の気管支炎などに効くといわれている。
【秋風物】
◇ 芋掘り Link先 → 小次郎と芋掘り
◇ ラッカセイ掘り Link先 → 小次郎の生活 ーラッカセイ(落花生)掘りー
◇ ショウガ掘り Link先 → 小次郎の生活 ーショウガ(生姜)掘りー
小次郎の生活ー芋掘りー
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