今年(2021年)も、コロナで「ゴールデンウイークもステイホーム」と言っている。昨年は「ホームステイウイーク」だったよね。確か「ボクと一緒に糸島の二見ヶ浦の海岸に行ってみよう」と取り上げたよね。今回は、はな咲公園へ行って、藤の花を観賞した後に(移築復元された古墳を見て)古の美咲が丘に思いを馳せてみよう。癒されるかもよ。
二見ヶ浦の行楽はこちら Link先 → 小次郎の行楽ー二見ヶ浦・夫婦岩-
【藤棚と移設復元の古墳】
◇ 「ボク(小次郎)」「藤(花)」と「移設復元の古墳」のコラボだ。ん? 分かんないって?
◇これで分かるかな?
【藤棚】<2021年4月22日>
◇今の時期(4月末)が見頃だが、今年は、花が少ない。
◇ 下から見上げると……。
◇ 椿の木には延びていない。ん? 剪定されたのかな?
【美咲が丘の古墳】
ん? 美咲が丘に古墳なんてあるの? うむ、あった! 名前は「荻浦古墳群」。ちょっと勉強をしておこう。
【荻浦古墳群】
美咲が丘の団地造成で17基の古墳が発見された。うむ、ボクんちも古墳だったかも? そのうちの二基の石室が「はな咲公園」に「移築復元」されている。古墳の主は「美咲が丘」一帯を治めた首長だそうだ。
※ 出土品は伊都歴史博物館で保管。
移築復元されたのは以下の二基。
◇ 砂魚塚(はぜづか)1号古墳
紀元6世紀の中頃の全長24mの前方後円墳。石室から400点に及ぶメノウ、水晶、ガラスなどで作られた豊富な装身具が発見され、また、出雲地方との交流を示す碧玉の原石も見つかっている。
◇ 坂の下(さかのした)5号古墳群
紀元6世紀末の古墳。円墳1基、方墳4基の計5基がある。5号墳は山の斜面を造成して築かれた一辺10mの四角型で、地下の石室には5トンもの巨石が使われ、当時の石造・土木技術を垣間見ることが出来る。
それでは行ってみよう! 古(いにしえ)のロマンを感じることができるかもね。
◇ 住宅地を通ると、450m(5分)の行程。ん? 行楽には近すぎる? ま、コロナ禍だし………
はな咲公園の全景を見ておく。
◇ 後方のこんもりとしたところは、荻浦神社だよ。
◇ 移築復元された「古墳」。説明の碑もある。
◇ 美咲が丘に眠る古人(いにしえびと)に幸あらん
砂魚塚(はぜづか)1号古墳(左)と坂の下5号古墳(右)
砂魚塚古墳は当地の西南西200mにあった紀元6世紀の中頃に………(略)……… この二基の古墳の主は「美咲が丘」一帯を治めた首長である。「美咲が丘」の歴史を後世に伝えるために、石室をこの地に移し復元した。
【発掘】※ 出典:伊都國歴史博物館のFacebook
【出土品】
出土品は、伊都歴史博物館で保管されている。
【はな咲公園】
名前の通り、季節毎に花が楽しめる。
【サクラ(桜)】
◇ 可也山を望む。古の人もこの景色を見たのかもしれない。
【ツツジ(躑躅)】
【クロガネモチ(黒鉄黐)】
花じゃないけど………。
◇ 大きなクロガネモチの木! 上の方に赤い実が見えるだろう?
◇赤い実もキレイだよ。 ※ クロガネモチは赤い実のシリーズでも取り上げている。
お終い
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