こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

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小次郎と桜 - サクラ、花ごとボトボト 蜜を吸うスズメの仕業です -

2022-04-04 21:32:18 | 小次郎と桜

小次郎と桜シリーズの最後は 『サクラ、花ごとボトボト 蜜を吸うスズメの仕業です』 だ。

まずは、次の写真を思い起こしてもらいたい。

「ゆめ咲公園(20180330)」、「うん? ボクの頭で遊ばないでよ!」「因みに萼ごと落ちているのはスズメのせいだってさ………」と書いた。今回は、その解説だ。

◇ この時期、5分咲き程度。桜が散る時期ではない! ちょっと拡大してみる。

◇ 地面の桜の花を小次郎の頭に乗っけて遊んでしまった。

◇ 落ちている花は、花びらではなく、萼がしっかりついている。

◇ 萼ごと落ちている花を持ち帰り、グラスの水に浮かべてみた。これだと、家の中でも楽しめる。これ、結構長く持つ。

 

<サクラ、花ごとボトボト - 蜜を吸うスズメの仕業です- 出典:朝日新聞デジタル(2010年4月12日)>

ヒラヒラと花びらが舞うサクラの散り方に「異変」が起きているという。花の蜜を吸うことを覚えたスズメが、萼(がく)ごと花を食いちぎっているからだという。その結果、ツバキの花のように、萼(がく)毎、花が落ちることとなる。

 サクラには、メジロやヒヨドリなども集まり、花の中にくちばしを深く入れて蜜を吸う。しかし、くちばしが太く短いスズメは同じように吸えないため、がく側から吸い取ろうと花ごと食いちぎる。

 スズメのえさは、雑草の種子や虫などだが、冬を越えたこの季節は種子もあまり残っていない。虫もやっと出始めた時期で食べられるものが少ない。 で、サクラの蜜を吸う行動が徐々に広がってきているという。

<NHKのニュースでも紹介してたいた>

NHKでは、(萼ごと落とすのは)間違いのない。が、本当に蜜を吸っているのか? は、疑問ではある? とも。

 

ちょっと調べてみた。

スズメとメジロの桜の花に対する写真を示そう。うむ、スズメは萼の裏側を噛んで、ちぎっているし、メジロは花びらの方から、くちばしを突っ込んでいる。

< くちばしの形 >

◇ 確かに、スズメのくちばしは太くて短いし、メジロは、細くて長い。スマートでもある。

萼をくわえている写真だけでは、よく分からない。で、「ビデオ画像」を探してみた。あった、確かに、萼の後ろをかみ切っていた。 

映像では、スズメは、萼の後ろを噛み、次から次へと桜の花をちぎっ ては投げ、ちぎっては投げている。そして、桜の花は根本からくるくる回りながら 次々と落ちている。

うーむ、美味しい蜜を萼の方から噛んで吸っているとも言えるが、花びらの方から、じっくり、吸えない腹いせに、頭にきて、かみ切って捨てている様にも見え、遊びのように思えないこともない。ま、真偽の程は、スズメに聞くしかない! 


【写真一覧】

◇ サクラ、花ごとボトボト 蜜を吸うスズメの仕業です

◇ 花びらの絨毯 福岡県糸島市 2016年4月5日

◇ 山桜 福岡県糸島市 2018年3月30日、4月3日、2015年3月31日

◇ 東荻浦踏切 福岡県糸島市 2019年4月4日、208年4月2日、2017年4月13日

◇ ほし咲き公園 福岡県糸島市 2018年3月30日、2017年4月9日、2016年4月2日

◇ ゆめ咲公園 福岡県糸島市 2019年4月5日、2018年3月30日、2017年4月9日

◇ みず咲公園 福岡県糸島市 2019年4月3日、2018年3月30日、4月3日、2017年4月9日

◇ はな咲公園 福岡県糸島市 2019年4月3日、2018年3月30日、4月2日、2017年4月9日。

 

小次郎と桜 - はな咲公園 -


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