こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎とサルスベリ(百日紅) - 2019年 ー

2021-08-29 15:01:02 | 夏の草花

「美咲が丘のサルスベリ(百日紅)を思い出して見よう」第3弾だ。これも、アーカイブ〔保存記録)。2019年だよ。

<2019年9月12日> ここは、美咲が丘。ゆめ咲公園だ。

◇ どこに咲いているか、分かるよね? 細い枝が、グーンと伸びて、その枝先に白のサルスベリが咲いているだろう? 改めて地図を見ておこう

◇ 地図の黄色の丸のところ。ゆめ咲公園の入り口だ。

◇1m程の生垣の間から伸びている。

◇ 道に迫り出しているのもいいね。このサルスベリは、この年(2019年)に始めて花をつけたもの。いままで、なかったんだよ。

生垣は、アセビ(馬酔木)。春に白い壺状の花をつける。ちょっと思い出しておく。

<2019年3月21日> アセビは春。サルスベリは夏

◇ この時は、アセビの間から、サルスベリも伸びていたと思われる。

◇ アセビの花はこんな感じ。壺状だね。

アセビはこちら:Link先 → 小次郎とアセビ(馬酔木)

うん、話しがそれている。サルスベリの話しにもどそう。

◇ サルスベリは、あっという間に2m近く枝を伸ばしている。うむ、(アセビの)生垣の間を早く抜けてお日様の光を貰おうって、ところだな! 若木の生命力を感ずるねえ。

◇ 黄色の雄しべも目立っている。 改めて、サルスベリについて勉強しておこう。

【サルスベリ(百日紅)】

◇ ミソハギ科サルスベリ属の落葉中高木。別名はヒャクジツコウ(百日紅)。

  漢字では「猿滑り」「百日紅」「紫薇」などと書く。「紫薇(しび)」は、サルスベリの漢名。

◇ 原産地は中国。渡来時期は不明。江戸時代以前と推定。

◇ 樹高は2~10m。樹皮は赤褐色で(猿でもすべりそうな)ツルルツの木肌が特徴。

◇ 葉のつき方が変わっており枝の左右に2枚ずつつき、ときに対生になることもある。

◇ 幹や枝は左右にくねって伸び、木全体が盃型になる。

◇ 花は赤色又は白色。花弁は付け根が細い柄でうちわに似ている。花弁は6枚(7枚も)でヒダが入っている。

◇ 雌しべ1、長い雄しべ6(7)、短い雄しべ多数。

 ※ 黄色の葯(やく)の短い雄しべは上向き、茶色の葯の長い雄しべは、昆虫に花粉を付けるために下向きになっている。葯(やく)は、雄しべの先の花粉が入った袋のこと。

 ※ 短い雄しべの花粉は昆虫用で、長い雄しべの花粉が昆虫の体について運ばれる。

 ◇ 開花時期は7月中旬~10月中旬

◇ ときは、9月12日、今が真っ盛りかな? 

◇ 長い、先端の“葯(やく)”が茶色の雄しべが、虫にはこんでもらう花粉。黄色の、短い雄しべ先端の“葯”は、昆虫の餌なんだってね。これも子孫を残すための知恵だね。

◇ でも、伸びすぎたら(人間に)剪定されちゃうよ!?

お終い。

 


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