こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎とヤナギバルイラソウ(柳葉ルイラ草)-2021年-

2021-09-02 11:23:04 | 夏の草花

今回は、ヤナギバルイラソウ(柳葉ルイラ草)。今年も、この同じ場所で咲いている。歩道の縁石とのわずかな隙間で頑張って生きている。懸命に生きて咲き誇る姿を見ると応援したくなるよね。

以前のはこちら Link先 → 小次郎とヤナギバルイラソウ(柳葉ルイラ草)

<2021年8月27日>

◇ 車道と歩道の縁石の間に、見事に咲いている。すごいだろう!? 

◇ ここは、美咲が丘4丁目、JR美咲が丘駅の近くだ。3カ所咲いているんだけど………、わかるかな? 

◇ わかった? 番号順に一緒に見ていこう。花もね。

まず、①番。

◇ 一番大きな株

◇ 近くの方は「頑張って咲いているので、猛暑の時は(応援して)水をあげています」だって。良かったね、キミ!

次に③番  ※ ②は別に紹介

◇ ここは、側溝の底(1m程した)から鉄柵の間から伸びて、咲いているんだ。すごいよね。生命力に感嘆するでしょ! ボクも頑張ろうという気持になる。

◇ キミの顔より花がみたいって? そうだね。

◇ 紫色がなんとも言えない美しい花だね。 ここで、勉強しておこう。

【ヤナギバルイラソウ(柳葉ルイラ草)】

◇ キツネノマゴ科ルイラソウ属の半耐寒性常緑小低木。

※ こんな所に生えるなんて…。タンポポはちょっとした隙間でも生えるが、この花のすごい生命力には脱帽だ。と思っていると、ネットには、『道路脇に生える紫色の花(柳葉るいら草)の繁殖力が凄すぎて脅威に!?』なってのもある。うーむ…、

◇ 原産地:メキシコ。日本への渡来時期は不明。

◇ 開花時期は、春~晩秋(4~11月)と長い。葉腋から花茎を出してその先に紫色の一日花を咲かせる。

  ※ 一日花:一日だけ咲いて、その日のうちに枯れてしまう花の総称。アサガオ、ハイビスカス、ハマボウ、等。

◇ 名前の由来

和名は、ヤナギのような葉を付けたルイラ草の意。ルイラは学名(Ruellia)の音読みから。草と付いているのは、小低木で草本植物だからと思われる。

4年前(2017年)

◇ この花に気づいたのは2017年のこと。これ、2017年11月14日、花もお終いの頃。咲いている地面がよく分かる。 

◇ 3カ所を、改めて、番号順に見てみよう。

①の「一番大きな株」も、まだ、この程度。また、車道と歩道の縁石の隙間に生えているのが分かる。③は、まだ、見えない。なお、側溝の「鉄柵の傍」に生えるのは、雨水が流れ込んで水分を得やすいからだろう、と、勝手に推測している。

<2017年6月~8月>

①の場所:鉄柵の場所。ここは、雨水が流れ込んで水を得やすいのだろう。

②の場所:鉄柵のすぐ脇。側溝に流入する土砂が堆積している場所。土は少ないのに………。

◇ 車道の歩道の縁石の隙間。殆ど土がない。側溝に流れ込む土砂が少しあるだけ!

③の場所:側溝の底(1m下)から伸びてきている。水は多いけど、日光を得るには2mは伸びないと………。

◇ この年は、側溝の底から、日光を求めて伸びてきているが、まだ、側溝内だね。 ここが2021年には?

2021年には、側溝の底から鉄柵の間をぬって、この状態に! すごいね。ここも、頑張りに免じて? 今のところ、カットされたり抜かれたりしていない。

お終い。

 

 


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