こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と秋の草花-クラリンドウ(実)ー

2021-03-09 23:12:28 | 秋の草花

今回は、クラリンドウだ。秋に白い花を咲かせ、冬には萼が赤くなって“赤い実”の様相を呈する。実際の実は“黒”だ。パパは、知らずに「これ、何の実ですか?」「クラリンドウですよ」「エッ、あの白い花の? 確か数年前に、“クラリンドウは耐寒性がなく地植えは厳しいので育たないかも!” と、言っていたヤツですよね。しっかり根付いたんだ、すごい! などとやり取りをしている。

<2021年1月3日>

◇ 矢印がクラリンドウだってさ!

◇ まず、ボクを見てね! それからクラリンドウにズームしていこう。因みに、“赤くとんがっている”のは、アロエだよ。

アロエはこちら → 小次郎と冬の草花3ーアロエ-

◇ ぶどうの房見たいに垂れ下がっている。

角度を変えてみる

◇ボクが一緒に写ると、大きさの比較になるよね

◇ 白ぽいのもある。花の痕かな?

上から見下ろしてみよう

◇ ん! 上から撮っているのかあ! 

◇ クラリンドウの葉は細長いね。

◇ 白いのは花の終わりかけのようだ。ところで、白い糸のようなものは何の痕だろう?

◇ クラリンドウは実も個性的で、12月頃になると、萼が赤くなり、中に実が付くという。中に実がある? ネットで調べてみた。

◇(ネットを見ると)星のように開いた赤い萼と中心の緑から黒に変わっていく実のコントラストがユニークでおとぎ話の雰囲気との紹介がある。

花について、思い起こしておく。

<2017年11月13日>

前年に植えたものが3輪ほど咲いている。家の方は、地植えにする時『ここがあんたの生きる場所だよ。頑張ってね!』と言い聞かせたそうだ。それに応えるように根付いて咲いたので喜びもひとしおという。うむ、すばらしい。

◇ 高さは30㎝ほど。まだ、幼木と言えよう。

◇ 花も垂れるように咲いている。クラリンドウについて、勉強しておこう。

【クラリンドウ】

◇クマツヅラ科・クサギ属。常緑低木

◇原産地:東南アジア、インドベンガル地方

◇花期は10月~12月。

◇花は直径3㎝ほどの白い花が垂れるように咲く。

 ※ 暑さには強いが耐寒性は少ないので、冬は鉢植えで室内管理の方が良い。

【名前の由来】

◇学名の「クレロデンドルム」が訛ったといわれる。

◇学名はギリシャ語の「クレロ(運命)+デンドルム(樹木)」に由来する。

 ※ スリランカでは同属の2種を「幸運の木」と「不運の木」呼ぶ。

お終い

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 小次郎と春の草花-ボケ(木... | トップ | 小次郎と春の草花-クリスマ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿