たび・旅・ふたり旅―岬便り

旅したいろいろな記録や日常のあれこれを綴ります。

硫黄岳 06年1月1日

2006年01月01日 | 山歩き

硫黄岳のケルン 左から赤岳、中岳、ケルン後方に阿弥陀岳

硫黄岳に到着

硫黄岳山頂のkouichi

硫黄岳山頂のnobu

赤岩の頭からさらに登ってついに硫黄岳山頂に到着した。9月に来た時と同じように風が強いので、気温がいっそう低く感じる。ただ、今回はガスが無く見渡す限りいい景色だ。kouichiは少しへっぴり腰になっている。

硫黄岳山荘へ

硫黄岳山荘いったん硫黄岳山荘に入る。まだ、時間はあるので、お昼を食べてから山荘に荷物を降ろし周辺を歩くことに。

爆裂火口を背に

後方は爆裂火口跡。

硫黄岳から望む夕日 夕暮れの木曽御嶽山を望む(中央後方)

夕方になって山荘に戻ると、ほどなくSさんも戻ってきた。相変わらず植物などの観察で天狗岳まで歩いてきたそうだ。

硫黄岳山荘での元旦の夜は、料理にビールやお酒がふるまわれた。1組のかわうそ山岳会というパーティーと私たちのように夫婦で来ている人たち、また、Sさんのように単独で来ている人など気心の知れた常連客が集まり、山の話で大いに盛り上がる。nobuはビールにお酒にお客さんのひとりが持ってきたワインをいただき、早々に酔いつぶれてしまったのだった。明朝、皆起きてきてほとんどの人が「何時に寝たか覚えていない」ほど、飲んで食べての楽しい一晩だった。(オェ~、 キモチワル~by kouichi


赤岩の頭 06年1月1日

2006年01月01日 | 山歩き

赤岩の頭からの眺め

硫黄岳へ向けて出発

今度こそ硫黄岳へ向かうべく出発。山荘の出入り口にかけてある温度計を見ると-15℃だ(ちなみに朝起きた時は-20℃!!)。

硫黄岳・大同心沢分岐の道標 昨日はこの最初の分岐で間違えてしまった。今度はちゃんと「硫黄岳」と表示された左の道を進む。

硫黄岳の尾根 2時間ほど登ると硫黄岳の尾根が見えてきた。

赤岩の頭(かしら)に到着

赤岩の頭の道標 今日もすばらしい天気だ。眼下に大パノラマが広がる。

赤岩の頭からのパノラマ 硫黄岳へ 上の写真の右横に硫黄岳が続いている。

赤岩の頭の雉打ち場赤岩の頭の高台に雪を積み重ねたこんなところがある。著名(?)な登山家がビバークするのに作ったらしい。他の登山者は「キジ打ちあるいはお花摘み」(用を足すこと)にちょうど良いと利用していた(nobuもちょっと拝借!)。