東京に雪が積もった翌日、以前歩いたコースを今度はゆっくり歩いてみたくなった。確か神田川に沿って、歩いたなぁと記憶をたどりながら、今回はnobuのひとり歩き。
新江戸川公園へ
明治通りと交差するあたりは<高戸橋>。すぐそばを都電が走っている。
しばらく歩いていると、こんな坂が。<胸突坂(むなつきさか)>と言うそうだ。
新江戸川公園だ。昨日の雪がまた、いつもと違った雰囲気を出している。
園内は広くてこんな階段もある。
公園を出てまた川沿いをしばらく歩くと椿山荘の入り口の前を通る。中は庭園になっていて、七福神などの石仏や、三重塔、滝まである。
しばらく中をぷらりと散策し、また川沿いに出て歩く。
以前書いたけれど、この道には桜の木が道に沿って植えられている。きっと春はきれいだろう。
穴八幡へ
しばらく歩くと江戸川公園が見えてきた。そこにある梅の木にもう花が咲き始めている。そう言えばもうそんな季節だ。私がカメラを構えていると通りがかったおじさんが「雪があるから何だか紅白になっているよ」と声をかけてきた。
う~ん、確かに。昨日だったらもっとそう見えたかも。
江戸川橋まででこの神田川沿いの桜並木道は終わり。そこから折り返し、鶴巻町から早稲田を目指して歩くと、早稲田大学の前を通り、穴八幡が見えてくる。
せっかくだから中に入ってお参りをして行こう。
昨年冬至の日にはたくさんの人がお参りしていたのが見えたけれど、もう、それほどの人はきていない。それでも参道には出店が並び、まだまだ、にぎやかな雰囲気が残っている。
そして、箱根山公園を通り家路に着く。11時から約4時間の散歩道だった。