昨年のことになるけれど、初めての雪山登山に備えて練習走行した。何しろ私たちにとっては、いろいろある雪山の装備を背負うのは初めてだ。どれだけ重いのか、その重さに慣れなければいけない。
実際の装備をザックにつめ、できるだけ坂の多い道を選んで歩いてみた。向かったのは文京区方面。
目白通りを神田川に沿って歩くと新江戸川公園に出た。そこから椿山荘に向かう。このあたりの神田川沿いはとても趣があっていい。川に沿って遊歩道が整備され、桜の木が並んでいる。春にはきれいだろう(都内では桜の名所らしい)。
川沿いに小さな公園があり、そこの奥に上る階段があった。「ちょうどいい」とそこを上がると、左の写真のような住宅街に出る。
このあたりは大きな家ばかりだ。こんな路地のような道は、子供たちが遊ぶのには格好の場所なのではないか?(今の子供は道では遊ばないか・・・)。
kouichi任せだったので、どこをどう歩いたのか分からないけれど、やがて早稲田大学に出る。こうやって真正面から見るのは初めてだ。
そこから、穴八幡の脇を通る。ここは冬至の日に一陽来復のお札を受ける人で雑踏するので有名だ。
箱根山に来た。新宿という都会の中に、小高い山というか丘のような地がある。木も多く植えられ、ちょっとした山登り気分にはなる。nobuもたまにぷらっと来る場所だ。
たまにはこんな町歩きもいい。ただ、初めての重量を背負い、肩の痛かったこと!