





ハーブ園から見渡せる足柄平野には、まだまだ田んぼが残っています。
そしてこの時期、車を走らせていると思い掛けない所に、
れんげ畑を見つけることができます。


私がこちらに越してきた頃に比べると、だいぶ減ってきてはいますが、
田植えの準備に入るまでの間、ピンク色に染まるれんげ畑は、春の楽しみとなっています。
みなさんは幼い頃、れんげを摘んだ思い出があるでしょうか?
シロツメクサで作るネックレスとは違って、れんげで作るピンクのネックレスは、
ちょっと特別な感じがしたものです。

れんげ畑を見ると摘んでみたい誘惑に駆られますが、れんげ畑に幼い子供は似合うけど、
おばさんは・・・・・と、躊躇してして通り過ぎています。
最近では、れんげ畑で遊ぶ小さな子供の姿を見かけることも少ないので、
こんな気持ちになる大人は、ますます少なくなってしまうことでしょう。
そう思うと、小さな頃自然の中で遊んだ経験や、美しい自然と子供らしい関わりを持つことが、
大人になってからの自然愛護の気持ちを育てるんだろうなぁ。
れんげ畑を見ていて、そんなことを考えました。
れんげのネックレスはできなくても、れんげの押し花作ってみようかな。

