工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

南禅寺の塔頭の芬陀院は画霊雪舟の作庭で、雪舟寺とも言われる

2009年09月12日 | Weblog
南禅寺の塔頭、芬陀院(ふんだいん)は画霊雪州が作庭し、別名が雪州寺とも呼ば

れ、応仁(1460~69)の頃に作庭され、京都最古の枯山水庭園といわれて

います。  庭園は方丈前の南庭と東庭があります。

南庭は苔の中に鶴島、亀島の石組になっていて、水墨画的な枯れた風情のある

枯山水の庭です。雪舟庭園とも言われています。

拝観している最中、他の観光客はだれも居なくて、静寂そのものの、寺でした。


芬陀院の門


庫裡


東庭と茶室の図南亭 


東庭


方丈前の南庭の鶴亀の庭は雪舟庭園とも呼ばれる


杉苔の中にある鶴島、亀島の石組


芬陀院の隣接する東側は森でした。 東福寺からは京都駅も近くなのに
境内は別世界です。