工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

妙心寺の等頭の桂春院の庭はわび、さびの世界の庭

2009年09月24日 | Weblog
妙心寺の塔等の、桂春院の庭を見に行きました。

妙心寺で拝観出きる塔頭は、この寺ですべて拝観出来たことになります。

境内に多くの塔頭がある本山は、東福寺、大徳寺、妙心寺です。

京都はなぜこんなに寺が多いのか? 

各宗派の本山が、多いからだということです。、

桂春院は信長の長男信忠の次男にあたる、津田秀則により、慶長3年(1598)

に創建された寺です。    庭は4ヶ所ありますが、茶室があったりして、

いずれも路地庭のように小さく、庭からつっかけを履いて行く、裏の林の遊歩路は

林の中にあり、滝の流れる音で、深山の中にあるような寺でした。


桂春院の門


門を入った所


侘の庭  路地庭で、茶室「既白庵」がある


思惟の庭


真如の庭 


遊歩道


遊歩道の林の中には滝があったりして、滝の音が深山の趣をかもし出している