工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

今宮神社へ行き、江戸時代からの名物のあぶり餅を食べる

2009年09月15日 | Weblog
今宮神社へ行きました。お目当ては門前にある、江戸時代からの名物のあぶり餅

食べるのが目的です。 今宮神社は正暦5年(994)疫病鎮護のために

船岡山に創建したと伝わる古社。今の本殿は明治の再建ながら、古色にあふれた

たたずまいに、金の金具で、格式あふれた、神社がしのばれます。

お目当ての名物あぶり餅は一文字屋和助とかざりやの2軒あり、江戸時代の

茶屋の風情がありました。親指大にちぎり、きなこまぶして、備長炭であぶり、

白味噌のたれがまぶしてあります。 餅は15本入りで500円。

縁台に腰掛けて、食べると、江戸時代の茶屋で食べているようです。

以前から、どんな餅か興味あったので、満足して帰りました。


今宮神社の門


拝殿


本殿


境内の中には、いろんな宮がありました


東の門の門前に2軒のあぶり餅やがあります。


2軒のあぶり餅やは、まさに江戸時代の面影


本家根元 かざりや


一文字和助  この店は専用の駐車場あるので、ここであぶり餅食べました。


親指大にちぎった餅にきなこをまぶす 


備長炭で焼き、 甘くした白味噌のたれをからめる。


あぶり餅は15本で500円 1本の餅が小さいので、おやつにちょうど良い


店内は古いですね!

東福寺塔頭の霊雲院の庭は重森三玲が修復した庭です

2009年09月14日 | Weblog
東福寺塔頭の霊雲院(1390年創建)の庭は荒廃されていたのを、近年、重森三

玲が修復し、作庭されなおした庭があるので、拝観しました。

紅葉のシーズン前なのでしょうか? だれも観光客いなくて、静かなたたずまい

でした。 この寺は南西の雨戸が収納されていて、開け放されている書院が開放感

で、明るく庭が見わたせるのが、良かったです。

茶室観月亭は桃山時代のもので、2階建の茶室で、2階の茶室からの庭を眺めて、

茶を飲める、日本で数少ない茶室の建物ということです。

東福寺の拝観できるところは、ここですべて見終わりました。


書院前庭   九山八海の庭  雑去玄求の異色のある禅庭として、高く評価され
ています。


細川光尚は、肥後熊本の湘雪守沅が、霊雲院の住職になる際に、寺参500石を
贈ろうとした際、 「出家の後、禄の貴きは参禅の邪鬼なり、庭上の貴石を
賜はらんば、寺宝とすべし」  ということで、細川家は「遺愛石」と銘をつけ
須弥台と石船とを作り、贈られた。 


書院からの庭   明るく開放的な空間が素晴らしい!


庭の背景が、竹林や木々なので、深山の中にあるような静寂に満ちた庭です。


臥雲の庭  重森三玲が修復したので、三玲の個性が出ています。


明るく、現代的な庭になっています。


明るく開放的な書院の室内からの庭  癒し空間です。


九山八海の庭の、室内からの眺め


茶室の観月亭は、2階建の茶室


仏間  禅寺にはめずらしい、華やかな垂れ幕??


南禅寺に日露戦争の捕虜が、1500人も滞在していたなんて、のんきな時代
だったのですね!! 三門を背景にした全員の写真や、残した楽器など、展示されて
いました。


南禅寺の西の門の外には、芙蓉の花が満開でした。
今年は南禅寺に4回も行き、寺内のいろんな寺を拝観しました。

京都で美味しいランチを食べよう! ベルクールでフレンチ

2009年09月13日 | Weblog
京都で上等なランチさがしのため、今回は友人とベルクールのフレンチを食べに

行きました。11時半の開店時に行き、静かな店内で美味しく、センスある

料理堪能しました。ここは肉料理が美味しいと評判の店です。

友人と違う料理にして、お互いの料理も味見しました。 

ランチは3200円のみですが、メニューの中から、料理は選べて、

前菜とメインが、特に美味しく満足のランチでした。

ここのランチはワイン付きで、飲めない人にはスープが選べますので、

ワイン付きで3200円のランチは、この味に雰囲気、人気あるのがわかります。

車を運転して、行ったので、スープにしました。  ワインの飲みた~い!!


ベルクールの店


店内


お皿はフランス製 目をうばわれました。

 
前菜  パテと、クリームチーズの味 美味しい! パテ食べられるなんて
本格的、フランス料理の店ですね!!

 
友人と私が食べた肉料理 味は満足! 盛り付けはセンスあります
あとはデザートに3種類のお菓子が出て、コーヒ飲んで、幸せ気分味わいました。

南禅寺の塔頭の芬陀院は画霊雪舟の作庭で、雪舟寺とも言われる

2009年09月12日 | Weblog
南禅寺の塔頭、芬陀院(ふんだいん)は画霊雪州が作庭し、別名が雪州寺とも呼ば

れ、応仁(1460~69)の頃に作庭され、京都最古の枯山水庭園といわれて

います。  庭園は方丈前の南庭と東庭があります。

南庭は苔の中に鶴島、亀島の石組になっていて、水墨画的な枯れた風情のある

枯山水の庭です。雪舟庭園とも言われています。

拝観している最中、他の観光客はだれも居なくて、静寂そのものの、寺でした。


芬陀院の門


庫裡


東庭と茶室の図南亭 


東庭


方丈前の南庭の鶴亀の庭は雪舟庭園とも呼ばれる


杉苔の中にある鶴島、亀島の石組


芬陀院の隣接する東側は森でした。 東福寺からは京都駅も近くなのに
境内は別世界です。

元置屋の町家での一之船入の1500円のランチは雰囲気、味に感激

2009年09月11日 | Weblog
もとお茶屋の数奇屋造りのしゃれた町家の京風創作中華の一之船入はよくグルメ

雑誌に取り上げられている店。  店構えから敷居が高そうと思っていましたが、

「京都上等なランチ」  の本にランチ1500円のがありましたので、

西大路のパソコン教室に行く途中に、 行ってみることにしました。

二条木屋町界隈は鴨川近く、高瀬川が流れていて、静かで趣きのあるところ

です。 「一之船入」の地名は高瀬川の1番目の船入り(荷物の積み下ろし場所)

で、店の名にもなっています。

元茶屋の店は素晴らしい造りで、店内だけでも一見の価値あります。

11時半に入店して、頼んだランチのメインは、柴海老とカシューナッツ炒めを、

注文しました。

メインは、他に豚肉ときのこいため、坦々麺など10のメニューから選べ、

セットメニュー(サラダ、ご飯、点心、香の物、スープ、デザート)が付き、

サラダ、次に点心と食べ終わる順に運ばれてきて、サービスのもてなし

が素晴らしい! 味は京風なので、あっさりとして美味しい!

値段が1500円と信じられない値段です。他のコース3500円、5500円

もありますが、12時になったら、ランチの客で満席状態!

11時半か1時半前くらいに、行くべし!!

感激のランチで、大阪や東京の友人を案内できる店見つけられました。

友人達は、グルメで、雰囲気を大事にしているので、ここなら大丈夫です。

夜は値段高くなるので、ランチで味をみるのが、美味しい店探しのこつです。


天高く、~の季節、 ダイエット忘れて、美味しいもの食べたい季節です!


高瀬川と萩の花


高瀬川  積荷積んだ船が置いてある。静かで情緒ある界隈です。


店の窓から見える高瀬川 この川があるロケーションが素晴らしい!


店がある置屋街の街並み  前はお寺で静か、京都市役所はすぐの場所
東西線地下鉄駅の京都市役所駅から5分で行ける。


一之船入の店は元置屋の町家 建物の内部も素敵です。


窓の外は高瀬川の掘割 眺めも抜群です。


ランチのメニューはメイン10種類の中から一つ選び、セットメニューが付く

 
山芋とモズクサラダ。

  点心は名物のシュウマイ、餃子、ザーサイでした

デザートはプリン  メインの海老とカシュナッツ炒めとご飯、スープの
を写した写真は編集の時誤って、消してしまいありません。 残念!!


京都の伝統工芸が見られる京都伝統産業ふれあい館。体験教室もある。

2009年09月10日 | Weblog
みやこめっせの地下1階には、京都の伝統産業が学べる施設京都伝統産業ふれあい館

があります。職人の実演があったり、作り方の行程のパネルがあったり

展示された商品見て、京都に17の伝統工芸品に、歴史と伝統に育まれた多くの

伝統産業があったのだ! と教えられました。

京都の伝統産業も生活スタイルの変化や海外の安い製品に押され、衰退していって

います。

今、技術の後継者を育てたり、京都の伝統産業を活性化するため、いろんな試みが

されています。

体験コーナーや、工芸品のおみやげコーナーは賑わっていました。

京都に住みながら、こういう施設があるの始めて知りました


京都伝統産業ふれあい館は、みやこめっせの地下1階にあります。

 
案内の看板                       京鹿の子絞りの着物

 
京瓦


造園のための工芸品 


京指物
 

京人形 


提灯 


扇子、団扇 


神祇装束調度品

 
体験コーナー 値段も安く、おみやげにもなるので、賑わっていた。

 
伝統品のおみやげを買い求める客で混雑してました。平安神宮や京都市美術館
の帰りに立ち寄るのも便利です。                            
                         

船岡山は五山送り火の絶景スポット、信長が御祭神の建勲神社もある

2009年09月09日 | Weblog
京都新聞の「まちのオアシ」に船岡山が取り上げてあり、どんな

ところと行ってみました。 船岡山は五山送り火(大文字)の四山見れると看板に

書いてありました。登って10分で頂上に着き、左大文字は目の前にありました。

頂上からの市内の展望を楽しみ、東側から降りる途中に建勲神社の境内の柵が

ありましたので、どんな神社と行ってみることにしました。

織田信長を御祭神とした神社でした。織田信長は比叡山の焼き討ちや、

本能寺の変が京都では有名ですが、信長を御蔡神にした、神社があるなんて

知らなかった!!  下からかなりの階段を登る神社のせいか、

誰もいない、静かな山中の神社でした。建勲神社は、たけいさお神社と言います。

境内から、西の京都市内が展望出来ました。


船岡山の頂上から、南の市内の展望。山というより岡と言うべきか?


西側に左大文字が目の前にあります。


建勲神社の境内の柵を船岡山の東で見つけ、行って見る事にしました。


建勲神社の境内図


境内   静かで山中にあるにあるのが、良いですね!


拝殿


本殿


貴賓殿の建物と、東の市内の展望

介護や健康の講座を聞き、マラソン選手だった谷口さんの講座に感銘!

2009年09月08日 | Weblog
週に5回位はプール通いして、体力づくりには気をつけています。

みやこめっせで、6日に介護と健康の2つの講座があったので、聞きに行きまし

た。京都府医療推進協議会のイベントは展示ゾーン、相談ゾーン、

検査ゾーンにステージがありました。

●1時半から介護問題とりあげた、講師の岡本さんの講演聞きました。

介護保険が今直面している、問題点をとりあげ、人生最後には、1人では生きられ

なく、介護してもらい、人生最後を迎えることになります。

いろんな面からの問題点をとりあげた講演でした。

もう1つの講演は京都整形外科医会のもので、市民公開講座のみでした。

バルセロナオリンピックのマラソンで8位になった谷口さんの講座で

谷口さんは走っている最中に靴が脱げ、履きなおし、遅れてもあきらめないで

8位に入賞した方で、今は東京電力の監督をしています。

●経験から考える故障しない体作りするには、

日常生活、食事、睡眠が、体を作るとのことです。

年齢いってからのスポーツは無理しないで、目標を決め、するのがこつとのこと!

 座右の銘は

夢なきものは 理想なし

理想なき者は 目標なし

目標なき者は 実行なし

実行なき者は 成果なし

成果なき者は 喜びなし  谷口さんは、今50歳になり、これからの時代を

になう子供達のスポーツの育成に力入れたいと、将来の夢を語ってくれました。


介護の講座

   検査、展示、相談のゾーンに分かれている。


バルセロナオリンピックで男子マラソン8位の谷口浩美さんの公開講座

観覧無料の舞子の踊りと伝統工芸職人の実演を見る

2009年09月07日 | Weblog
みやこめっせの中にあるポスターを見て、地下1階の京都伝統産業ふれあい館

で、日曜日の2時から3時まで、3回にわたり舞子さんの踊りが見られ、

毎日に伝統工芸職人の実演のあるイベント、匠と舞が行われているので、

見に行きました。舞子さんの踊りは2時、2時半、3時にあり、踊る曲は

違います。15分くらい踊り、あとは舞子さんがみにつけている、衣装の着物

帯、帯締め、かんざしなどの説明が10分程ありました。

舞子さんの踊りは、都踊りくらいでしか、拝見出来ないので、まじかに舞子さん

の姿見ると、衣装の着付けや姿はまさに動く芸術品のようです。

身につけているものは、京都の伝統工芸の職人が作った一級品なので、

素晴らしい! 観客は50人くらいでした。

職人の実演は日によって工芸品の内容が違います。

平安神宮や、京都市美術館見に行った帰りの

日曜日にお勧めのスポットでした。

 
匠と舞のポスター 京の匠と舞子さんに会いにこう! 観覧無料と印刷されています。


踊りは2時から3時まで3回あります。踊りの曲目も各回違います。


観客は50人くらい。 外国人も居ます。


踊りは祇園小唄でした。


3時から見ました。 踊っている時間は15分くらいです。


舞子さんの修行は1~2年で、お座敷に出るとのこと。高校生くらいの年齢
で、舞子になってからも、きびしい修行の大変な毎日のようです。


着ている着物帯すべて、京都の伝統工芸のもの、かんざしは月によって
変える、着物や帯なども、季節によって、きまりがあります。
まるで、お人形のようで、姿は芸術品というところでしょうか!


帯はだらりの帯で、端に置屋の紋が入っています。

 
清水焼のろくろまわしの成型と絵付けの実演。 日によって実演するものが、違う

人気京料亭の木乃婦の講習と、京都府の名産食べ歩き

2009年09月06日 | Weblog
みやこめっせで京都の地域力文化祭がありました。

各ブースには飲食ブース、体験ブース、販売ブースがあり、舞台では演奏や

踊りがありました。

京都の人気料亭の木乃婦の若主人の講習があり、3代目の高橋さんは、

時代に合わせて進化する京料理を、得意としている方で、発想に富んだ料亭の味

が堪能出来る料亭です。  評判高いので、行って食べてみたい料亭です。

さわらの油焼き、京野菜風あんかけ、若鶏味噌香味漬けの講習受けました。

あとで試食の折り詰が30ヶくばられましたが、講習受けた人は100人は

いたので、残念ながら、試食は出来ませんでした。

舞鶴の肉じゃがが売っていたので、飲食ブースで食べました。美味しかった!

つきたてのよもぎ餅や山椒味噌を買って、山田知事が各ブース訪問したりするの

見ました。  京都府全域からの文化祭なので、各地のパンフレットもらい、

亀岡のコスモス園のパンフレット見て、お墓が亀岡近くにあるので、お墓参りして

から、800万本のコスモスを見に行ってみたいと思いました。


会場   飲食ブース、体験ブース、販売ブース、舞台がある。


木乃婦の若主人高橋さんの講習  画面があるので、わかりやすい。


試食タイム 30人分しかないので、試食できた人に、感想聞いている。

 
舞鶴の海軍の肉じゃがの店は200円で美味しいので、大なべで作った肉じゃが
は売り切れました。 美味しかったです。

 
足踏みの杵つき餅  足踏みで杵ついたのを、始めて見ました。
よもぎ餅200円で売っていました。突きたて店に並べるとあっという間に売り切れ
この餅は美味しかった。


きゅうりにつけて、いろんな変わり味噌を試食させてもらい、山椒味噌買いました。 お酒のあてにぴったりです。


我町、山科の店 お菓子や、山科茄子、観修寺農園のブドウなどありました。

 
坂本竜馬の格好したお客  山田知事も各店まわって、試食したり、各ブースを
訪問し、壇上で挨拶してました。



食べ歩きが趣味の1つの食いしん坊だが、外食の味にきびしくなった。

2009年09月05日 | Weblog
友人が、「苦しい経済状態でも、何か買うより、食べるのが、1番経済的な

満足感を味わう方法ね!」と言って、美味しいもの食べに行ってます。

なるほどね!  先日京都造形大学に行った際、近くに「ブズン」という店が

スパゲティ美味しいとmeetsに、記載されていたので、12時半ごろ行った

ら、他にお客いない! スパゲティのランチ頼みましたが、スパゲティのひき肉

が脂っこくて、がっかりしました。1時過ぎに店を出るころに、2人が入店!

meetsの本には、「近所からも評判なので、土日は満席覚悟で」と記載してまし

た。 美味しかったら、  平日でもお客で満席に近いはず!

山科以外で、美味しいイタリアンの店探したい! 食べ歩きましょう!

8月は友人とも、山科のジョリーパスタに4回、行きました。

いつも食べるパスタがモツツレラチーズのトマトソースなのですが、

ペペロティーノのパスタも食べてみたら、美味しかった。

カレーもインド料理のカレー食べに行ったりしてますが、リピータに

なる店が、まだ見つかりません。 カレーはココ1番のが好きなので、

この店の前を、車で通った時にレトロパック買っておきます。

またタイカレーのレッドとグリーンは、西友でSBカレーのレトロパック

買って自宅で食べます。タイカレーも食べ歩いても美味しいところ見つからないた

めです。 外食する場合は自宅で自分で作るより、美味しくなくては、外食しても

満足感がありません。 食べ歩き友の友人も、私と食べた時に同じような

感想言うので、まだ私の味覚は、衰えていないようです。


ブズンの店 12時半に入店したら、ランチ時なのにだれもお客いないので、
いやな予感!!


ブズンのサラダ ハムや野菜は美味しい。 ランチは1580円くらい! 
サラダ、スパゲティ、コーヒーにしました。


ブズンのパスタ ひき肉が脂ぽくて、いまいち


ジェリーパスタのペペロティーノ ランチ時は満席に近い
安くて、美味しいので、ランチ時に人気ある。


スパゲティだけで足りない時は、ハーフのピザ頼むか、サラダなど頼む。
パスタ、ハーフピザ、コーヒーで1000円くらいでした!





大徳寺の塔頭、龍源院の方丈、庭園は室町時代からで最も古い

2009年09月04日 | Weblog
大徳寺塔頭の中で、最も古い寺龍源院。ここは室町時代から残る数少ない、

方丈建築です。龍吟庭も室町時代からの名庭です。ここの見所は4つの石庭。

時の権力者豊臣秀吉と徳川家康が対局した基盤が展示されています。

禅宗の庭は清冽な美しさがあります。

大徳寺の方丈、真珠庵、孤篴庵などの大徳寺で最も美しい庭園は

見る事が出来ない。それは大徳寺が時世に乗ることなく、

禅の修業に生きているからとのことです。

ただ、11月3日の文化の日をはさんで、10日ほど公開されるとのことなので、

ぜひ見てみたい!!

京都の庭は、まさに庭園文化を感じさせられ、今、庭に魅せられています。


龍源院表門  室町時代からのもので、重要文化財


龍源院の説明


入り口の庭


龍吟庭  室町時代特有の、三尊石組の枯山水の庭 石組みは島を杉苔は大海原
を表している。


開祖堂


開祖堂前の庭


方丈前の庭 白砂は大海原。丸い苔山は亀島、石は蓬莱山、右奥の石は鶴島
独創的な庭。  清冽な美しさがある。


方丈の中の部屋 方丈は禅僧の住居で、仏壇もある。


室中の仏壇


書院前の庭

大徳寺の塔頭、大仙院の方丈は最古の方丈建築で国宝です

2009年09月03日 | Weblog
大徳寺の塔頭の大仙院の方丈は室町時代のわが国最古の方丈建築

で、国宝になっている。

大仙院の内部は撮影禁止なので、上の大仙院の文字をクリックすると

内部の写真が見られます。

大仙寺は大徳寺塔頭の中でも、由緒のある寺で、枯山水庭園は有名で、

この庭が見える、書院茶室で、利休が秀吉をお茶でもてなしました。

三世古渓和尚は、千利休の首を加茂の河原から持ち帰ったように、利休と大仙院

の関係は数々の逸話があります。


大仙院の入り口


入り口にりっぱな松の木がありました。大徳寺の境内は松の多いところです。


門と参道


玄関  ここでは拝観料支払います。内部の国宝の方丈や庭園は撮影禁止です。


玄関の敷石に子という字は彫ってありました。 なんの意味???

大徳寺の塔頭、高桐院は風雅で、紅葉が始まっていました

2009年09月02日 | Weblog
大徳寺の塔頭の、高桐院は、武将としてすぐれ、趣味人としても

知られた、細川忠興によって1602年に創建された寺です。

忠興とその夫人ガラシャ夫人の墓石は生前愛好した石灯篭です。

この石灯篭は、もとは利休愛蔵の天下一といわれたものです。

竹林の中にあり、静寂、幽玄で、竹やもみじに包まれた石畳の参道は風情が

あります。 利休の屋敷を移築した書院や、忠興設計の茶室が見どころです。

好きなのが、竹ヤブを背景にした南庭で、苔の庭にもみじと灯篭を配した簡素

な庭ですが、洗練され、風雅で、心癒される庭です。


高桐院への入り口


高桐院の門  まるで深山の中にあるようなたたずまい


石畳の参道の両側には竹、紅葉で風雅な洗練された参道になっている。


拝観料を支払う玄関から見た参道


書院と庭


書院前の庭が紅葉し始めているのに、驚かされた。





方丈の客殿前の南庭  苔の庭に竹林を背景にもみじと灯篭の簡素な庭なのに
なにか、心癒される庭です。


方丈の客殿に座って庭を眺めます。


客殿奥から、南庭を見る


外国からの観光客ものんびりとくつろいでいます。


紅葉しはじめている庭。


1本のもみじが赤く紅葉してました。


帰りの道もまた静寂、幽玄な参道を通って帰る


拝観謝絶の塔頭の庫裡 この大覚寺は、拝観謝絶の塔頭が多く残念です。

大徳寺は多くの塔頭の建ちならぶ、広大な寺です

2009年09月01日 | Weblog
大徳寺は1325年に創立され、

応仁の乱後、一休和尚が鎌倉時代に再興した、禅宗寺院です。

桃山時代には、多くの武将が、その境内に20あまりの塔頭を作り、

その庭は洗練された、美にあふれています。

「日本の庭 京都」という本見て、大徳寺の塔頭の中で常に公開している寺は高桐

院大仙院、龍源院、瑞峯院があり、いずれの庭も桃山時代に多くの武将が

かかわった、枯山水などの庭で、あることがわかりました。

昨年、紅葉の時に高桐院に行き、その洗練された紅葉の散った庭に感動しました。

今回は、見られる塔頭の庭はすべて、拝観することにしました。

ただ、瑞峯院は屋根葺き替え工事中で、拝観できませんでした。

他の多くの塔頭が拝観謝絶で、大徳寺の方丈、玄関、唐門は国宝ですが、

拝観はしていません。 仏殿だけは、お参りできるようにしてありますが、

勅使門、三門、仏殿、法堂などは、生垣で囲い、立ち入らせないように

してありました。   そのせいか観光客が少ない寺です。

行く途中、北大路の府立大学近くに、グルメ雑誌でよく記載されている、

ラーメン店 「いいちよ」でお昼にしました。1時に行ったのに、外には

行列があり、10分、外で待ちました。店内は15席くらいの小さな店ですが、

さすが評判の店だけあり、美味しいラーメンでした。


北大路にある南門 松の並木がある。この境内は松の多いところです。


拝観謝絶の竜光院の入り口


拝観謝絶の三雲院


拝観謝絶の興臨院


秋の紅葉の時には特別公開される蒼春院。 ぜひ拝観したいものです。


勅使門


三門


仏殿


仏殿の内部


法堂


なぜか、境内のたくさんのお地蔵さまが祭られていました?


お茶所 趣のある無料休憩所。魔法瓶に熱いお茶と紙コップ置いてましたが、
無人で、観光客も居なく、静かでした。


いいちよのラーメン店 1時でもまだ行列している。この店グルメ本によく
とりあげられています。 


600円の並のラーメン頼みました。まわりは焼き飯とラーメンの注文が多い!
隣にいた、学生の2人はさらに焼き豚の皿頼んでいました。若い学生は食べ盛り
です。