私たちと杉山さんとのドラマ

こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の「何にも専務」です。

今日も「開店６周年記念ティーパーティ」で杉山彰さんに演奏して頂きました。

▲杉山さんのライブは心温まる

当店のお取引先農家の杉山彰さんは東成瀬の農家さん。
埼玉県から移住して早１０年以上、当店と出会ってもう５年以上になります。

杉山さんとの出会いが当店にとっては「地産地消」を目指すとても大きな転機となりました。


当初、当店は美味しいお惣菜をお客様に楽しんで頂くお店を目指して、日々仕事に向っていました。
材料へのこだわりも、地元の良いものと言うよりはオーガニックのものなどへ向いている部分もありました。

５年前のある日杉山さんがフラッと立ち寄り、エゴマのサンプルを置いて行って下さったのが運命の出会いでした。
最初はどうやったら使えるのか分からなかったエゴマも、煎ってご飯にかけてお客様にお出ししたらもの凄くよろこばれました。
食べて行かれるばかりか買い求めるお客様も多くて、その年のエゴマは売切れてしまいました。

そこで杉山さんへ「来年もエゴマお願いするね！」と言ったら…
耳を疑う応えが返ってきました。

それは「来年はもうやらないかもしれない、農家もやめるかも知れない」

そんな残念なことがあるなんてと思って詳しく聞いてみると、村の直売所で売れる野菜では生計が立たないので勤めに出ようと思っていたとのこと。

じゃあ、野菜が売れる様になればという想いで、杉山さんからお店で使う野菜を買いたいと社員に思っていると伝えると、「杉山さんの野菜なら是非使おう」と賛同してくれました。

そして始めた契約栽培。
当店と地域のお店に声を掛けたら、外食を営む数軒が参加してくれました。

そこから当店の「マッチング」は始まりました。
杉山さんと「デリカテッセン紅玉」のドラマは始まりました。

これからも一緒にドラマを織りなしていきたいと思っております。


★★★★★

６年目を記念し、そしてこれからの皆様とのご交誼を祈念しティーパーティを開催します。


紅玉開店６周年記念　ティーパーティ

２０１４年　１月２５・２６日
１６：００～１８：００

当店のスィーツはもとより、ドリンクや軽食も楽しんで頂けます。
会費はお一人様￥２０００

例年お楽しみのエンターテイメントも！
お申込はメールまたはお電話で。

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デリカテッセン＆カフェテリア　紅玉
〒019-0509　秋田県横手市十文字町梨木字沖野66－1
TEL 0182-42-5770
E-mail:kougyoku_deli@mail.goo.ne.jp
秋田県横手市十文字のデリカテッセン＆カフェテリア
紅玉のホームページ
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６周年記念ティーパーティ

こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の「何にも専務」です。

今日も「開店６周年記念ティーパーティ」で杉山彰さんに演奏して頂きました。

▲杉山さんのライブは心温まる

当店のお取引先農家の杉山彰さんは東成瀬の農家さん。
埼玉県から移住して早１０年以上、当店と出会ってもう５年以上になります。

杉山さんとの出会いが当店にとっては「地産地消」を目指すとても大きな転機となりました。


当初、当店は美味しいお惣菜をお客様に楽しんで頂くお店を目指して、日々仕事に向っていました。
材料へのこだわりも、地元の良いものと言うよりはオーガニックのものなどへ向いている部分もありました。

５年前のある日杉山さんがフラッと立ち寄り、エゴマのサンプルを置いて行って下さったのが運命の出会いでした。
最初はどうやったら使えるのか分からなかったエゴマも、煎ってご飯にかけてお客様にお出ししたらもの凄くよろこばれました。
食べて行かれるばかりか買い求めるお客様も多くて、その年のエゴマは売切れてしまいました。

そこで杉山さんへ「来年もエゴマお願いするね！」と言ったら…
耳を疑う応えが返ってきました。

それは「来年はもうやらないかもしれない、農家もやめるかも知れない」

そんな残念なことがあるなんてと思って詳しく聞いてみると、村の直売所で売れる野菜では生計が立たないので勤めに出ようと思っていたとのこと。

じゃあ、野菜が売れる様になればという想いで、杉山さんからお店で使う野菜を買いたいと社員に思っていると伝えると、「杉山さんの野菜なら是非使おう」と賛同してくれました。

そして始めた契約栽培。
当店と地域のお店に声を掛けたら、外食を営む数軒が参加してくれました。

そこから当店の「マッチング」は始まりました。
杉山さんと「デリカテッセン紅玉」のドラマは始まりました。

これからも一緒にドラマを織りなしていきたいと思っております。


★★★★★

６年目を記念し、そしてこれからの皆様とのご交誼を祈念しティーパーティを開催します。


紅玉開店６周年記念　ティーパーティ

２０１４年　１月２５・２６日
１６：００～１８：００

当店のスィーツはもとより、ドリンクや軽食も楽しんで頂けます。
会費はお一人様￥２０００

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明日から「バイキングの日」、そして「ティーパーティ」

こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の「何にも専務」です。

スミマセン…
昨夜、更新のボタンを押し忘れて今朝の更新となっております…


今日は珍しく晴天の一日でした。
ポカポカ陽気で気温も割に高く、除雪にもコートがいらないくらいでした。

さて、明日から１月の「バイキングの日」、そして「６周年記念　ティーパーティ」の開催です。
明日の「バイキングの日」は１１：３０からの回の残席が少なくなってきております。
ご予約が未だの方は、電話などで事前のご確認をお願い致します。

大雪の峠もどうやら一段落し、暫時小休止と言った感じ。
皆様のお越しをお待ち申し上げておりますのでどうぞ遊びにいらして下さいませ。


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６年目を記念し、そしてこれからの皆様とのご交誼を祈念しティーパーティを開催します。


紅玉開店６周年記念　ティーパーティ

２０１４年　１月２５・２６日
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会費はお一人様￥２０００

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リビィと「歩空」へ

こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の「何にも専務」です。

少し前に屋根の雪下ろしをしたというのに、家のふすまの開け閉めが渋くなってきました。
これは再び屋根の雪下ろししなきゃかな？

さて、昨日は１５年振りにオーストラリアの友人が秋田を訪れたことを書かせて頂きました。
長い時間を経て友人と再び会う感動を、充分に文章として書き表すことが出来るものではありませんが、ひとつ記録としてとどめたいと思って書きました。

ところでこの片田舎では外国人の友人を持つ機会はそれほどありません。
ですが、恵まれたことに私が若かりし頃、横手には外国人が良く集まるカフェがあったのです。
そのカフェの名は「歩空」。

「歩空」はそのころ横手では珍しくインド料理やタイ料理を食べさせてくれるお店として人気がありました。
特に旅好きな人々にはお料理だけでなく、その雰囲気やマスターと語り合う旅話が楽しい場所として唯一無二の場所。
東京の学校を卒業して地元に友人もほとんどいなかった私も、旅好きな人々と出会い話を弾ませることが出来る所として入り浸っていました。

私や私の友人たち、そして外国人たちが集まってはワイワイやっていた席は「旅立ちの席」と呼ばれていました。
何故なら、旅の話をする内に旅立ちたくなってしまい、一人二人と旅立ってしまうからです。

リビィもこのお店に良く行きました。
彼女はタイカリーとナンで作ったピザが好きでいつもそれを注文していました。

お店で仲良くなった人たちとタイへ旅行しに行ったこともあります。
確か帰りにホテルにパスポートを忘れて飛行機に乗れず、翌日の便で帰ってきたりしたというお土産話付きの旅だったと思います。

そんなある意味で海外旅行が好きな人の楽しいコミュニティであったこのカフェへ、昨夜はリビィ一家とともに夕飯を食べに行って来ました。
もちろんリビィのリクエストで。

▲息子を連れて思い出の「歩空」へ


▲とても楽しそうなリビィ

お料理とマスターのギターで楽しみながら夕餉のひと時を過ごしました。

以前来たカナダの友人も、ドイツの友人も、イギリスの友人も、皆来日の際にはこの「歩空」を再訪します。
ここは若き日々を過ごした思いでの場所。
その場所が１０年以上たった今も同じ場所で、同じスタイルであることに皆、感動と安心を覚えている様です。

▲また何年かしたら同じ場所で写真撮ろう

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２０１４年　１月２５・２６日
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１５年振りの再会

こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の「何にも専務」です。

今日は、オーストラリアから友人が来店してくれました。

彼女は今以前、英語指導助手として湯沢市に赴任し、３年間、生徒達にはもちろん、先生や地域の皆に愛された存在でした。
私は友人として、非常に親しく付き合わせて頂きました。
スキーに行ったり、ご飯を食べに行ったり、互いの悩みも話すような間柄でした。

任期が切れて湯沢を離れた後、静岡県伊東市で英語を教えていましたが、そのときも一度会いに行ったことがあります。
日本を離れてオーストラリアへ帰って以後はなかなか連絡が取れずにいましたが、人づてに彼女が旦那さんと息子さんを連れてこの冬、秋田を訪れると聞いていました。

そして今日、約１５年振りに私の目の前に現れたのは最後に見たときから変わらす、にこやかに微笑む彼女の姿でした。
そして彼女の傍らに立っているのは優しそうな旦那様、そしてはにかんだ様子の息子さん。
何とも感動的な気持ちでした。

お店で一緒に食事しながら、お互いのことを色々話しました。
思いで話はもちろんのこと、彼女が秋田を離れた後どんなことがあったのか、今どんな暮らしなのか。

彼女はオーストラリアのシドニーに旦那様であるスコットさんと息子のジェイク君と一緒に住み、高校の日本語教師をしているとのこと。
ときどき学生のホームスティの付き添いとして来日する機会があるとのことです。

彼女が教師になると決心したきっかけは東成瀬中学校で英語を教えたときに出会った先生との出会い。
その先生はとても生徒達に慕われていて、教え方もとても創造的で工夫に満ちていたとのこと。
そして先生も生徒もとても楽しそうだったことがとても印象に残って、そんな教育の場をオーストラリアにも作りたいと思ったからだとのことでした。
日本滞在がそれ程、彼女のその後に影響を与えていたとは思いませんでした。

一方で私が食に関わる仕事に就いていることがとても意外だったらしく、ちょっとビックリした様でした。

オーストラリアは今正に夏で、夜でも２９℃もあるとのこと。
中々寝苦しいとのこと…

この雪をみた３人はよろこんで雪だるまを作って遊んだとのこと。
雪景色がとても楽しく、また幻想的に見えるようです。

次回は是非シドニーで再会したいねと言いながら、最後に記念撮影。

▲リビィ、スコット、ジェイク、また会おう！

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紅玉開店６周年記念　ティーパーティ

２０１４年　１月２５・２６日
１６：００～１８：００

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