正に重大犯罪です!!
1月23日7時55分に産経新聞が「教科書12社が検定中開示 10社、4000人に謝礼 自己点検結果」の題で次のように伝えました。
『教科書を出版する「三省堂」などが部外者への開示が禁止されている検定中の教科書を教員らに見せて謝礼を渡していた問題で、文部科学省は22日、小中学校用教科書を発行する各社に求めていた自己点検結果を発表した。既に報告済みの三省堂を含む全22社のうち、12社が検定中の教科書を教員ら延べ5147人に見せ、うち10社が延べ3996人に謝礼として数千円から5万円の金品を渡していた。採択権限を持つ教育長や教育委員に歳暮や中元を贈っていた。
検定中の教科書を部外者に見せることは外部からの干渉を防止するため、教科書検定規則の実施細則で禁じられている。業界内で不適切行為が常態化していたことについて、馳浩文科相は同日の閣議後会見で「非常に残念。法律以前のモラルの問題だ」と批判。1カ月以内に教科書会社への対応を決める意向を示した。
同省によると、自己点検の対象は新学習指導要領に沿った内容の教科書検定が始まった平成21年度(中学校教科書は22年度)以降。
教員らへの金品提供が最も多かったのは業界最大手の東京書籍で2245人。次いで大手の教育出版が1094人だった。この2社で全体の8割を超えた。
謝礼は意見聴取時間の長さなどで幅があり、最も多かったのは三省堂と数研出版の5万円。このほか、数研出版は採択権限を持つ自治体の教育長7人と教育委員3人の計10人に歳暮や中元を贈っていた。
文科省は今後、検定中の教科書を外部に漏らした場合、その教科書の検定作業を停止する措置を検討するほか、同省ホームページで社名も公表する方針だ。実際に金品を受け取った教員らの人数や採択への影響の有無なども調査し、結果がまとまり次第、公表する。』
筆者も教職員や出版業界などには学校時代の同期生など、多くの知人もおります。
ですから厳しい事は言いたくは無いのですが、涙を拭いても、敢えて申し上げます。
文部科学省がこの一連の事件を重大視して、情報の公開や措置をする方針は、筆者としても当然の事であると思います。
そして、一連の事件に関わった教職員や出版会社は教育に関わる資格などはなく、贈収賄事件で裁かれるべきです!!
このような腐敗体質にどっぷり浸かった教職員や出版業界の方々には、本来は人の教育や社会の方向を示すべき立場の職業なのに、そこで働く資格があるのですか??
繰り返し申し上げます。
検定中教科書の不正開示と接待は贈収賄そのものであり、重大犯罪です!! 関わった教職員や出版会社は教育に関わる資格なし!!
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