世の中のことわざには、「親切心の逆効果」とか、「藪蛇」という言い方があります。
つまり、自分が発言したり行動したりした事が裏目に出る事が多くありがちだ、という事です。
今、中国発の武漢ウイルス・新型コロナウイルス対策は次の段階へ移行しつつあり、冷静かつ沈着な対策や対応が不可欠です。
東京五輪を延期せよ、などと言うのはしっかり対策や対応をした上で見極めるべきであり、今の段階で言うべき事はありません!!
3月9日に文芸評論家の小川榮太郎氏は自身のツイッターで次のように中国発の武漢ウイルス・新型コロナウイルス対策について述べました。
3月8日:
『【私の入手している新型コロナ最新情報と見解】
〇中国は抑え込みの方法論をほぼ確立している。終息の予断は許さないが医学的な方針は立っている。
〇日本政府はその情報を把握している。
〇現在まで日本政府と医療関係者各位の適切な対応で日本は最も抑え込みに成功している国の部類に入る。
統計上それは明らか。エピカーブ上この1週間ほどがピークで、安倍総理による集会自粛、学校休校措置は最も適切なタイミングの判断である。逆に言うとこの時期の集会、不要不急の外出は控えてほしい。
〇アメリカは水際対策ができたとの自負で国内での対応を怠った上、ここにきて検査拡大の方向を打ち出した。韓国、イタリアなどに続き、医療崩壊リスクに晒される可能性が大きい。
〇そうした中で、ニューヨークタイムズ、BBCら世界の主要メディアが執拗に日本批判を繰り返して、実態と異なる非常に誤ったメッセージを世界に発する事になっており、非常に危険である。』
3月9日:
『この3週間――。こっちはコロナと戦っているのに、一心不乱に安倍政権を論評したがる人々が左右を問わずゴロゴロいて、コロナより人間に疲労しきってしまった。
対策が後手だ、水際作戦が云々だ――。
で、改めて聞こう、うるさく安倍非難を繰り返していた方々、これ以上何をしろと?
私が安倍総理の判断が最も適切だと発言する度に、まるで阿諛追従の徒であるかのように非難する一群の人々がいたが、適切な判断をしている政府を非難することは私にはできない。
ただそれだけの事。
今回のコロナの難しさは武漢が都市機能崩壊し、中国が国家機能凍結する程の激甚な感染症なのに情報がなく、他方、日本国内のこの40日を見ても全く軽微な状況のまま推移しているというギャップにある。インフル原発の肺炎死が一冬日本で1万人から2万人、コロナの死者は現時点で日本で10人程度。
しかし感染爆発した時にはインフルの2倍の感染力、10倍前後以上の致死率という事に鑑みると、大きな犠牲を出すという危険性は否定できない。
だからこそ集会禁止、学校全休を、安倍総理は感染拡大期に決断し、世界が恐慌を来し始めている中、日本政府と日本の医療関係者の皆さんは世界最高水準の安定した状況に抑え込んでいる。エピカーブ上若干のぶれはあっても鎮静化の可能性の方が高い。
そして又、中国から私の入手している最も信頼できる情報では、中国は医学的には封じ込めの方法論をほぼ確立しており、日本政府はそれを既に共有している。むしろ、欧米など中国以外で感染爆発した時の渡航制限や、世界経済の大失速、株価暴落などが心配される。
緊張感をもってこの1週間を乗り切ろう。』
3月10日:
『日本では「なんとか持ちこたえている」。世界が感染拡大へと落ち込む中、日本はPCR検査が増大しているにもかかわらず感染者数は抑制されているのである。
引き続き現在の警戒状況を続けてほしいというのが専門家会議の国民への要請だ。
他方、ニューヨーク株は史上最大の下げ幅となった。私が当初から再三書いてきた通り、日本と異なり初動での「正しい警戒」を怠った欧米で急増する可能性はかなりある。医療、衛生水準の低い国、地域では日本とは段違いの致死率になりそうだ。
私は当初、中国全土からの水際は水際にはならない状況だと力説し、一部に顰蹙を買い続けたが、これからは感染爆発地域からの渡航制限を拡大してゆくべき状況となるだろう。
検査キット、重篤者に充分対応できる態勢も日本政府は急いでいる。その点は現状で私は「見通しが立ってきている」と見ている。
むしろ、日本政府としては、緊急事態宣言に向けた法整備、世界同時株安への大規模で迅速な経済政策が求められる局面に入った。』
3月14日の時点でも、小川榮太郎氏の論調が、いかに正確かが分かろうと言うものです。
確かに日本でも感染の拡大は進んでいます。
感染のスプレッダーや集団感染も各地で確認されております。
しかしながら、感染者数では3月12日23時00分現在のロイターの「新型コロナウイルス感染の現状」によれば第8位であり、おそらく3月14日あたりには米国からも感染者数が抜かれ第9位になる可能性が高いでしょう。
ですから、ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長がPCR検査をまず100万人せよ、と言うのは医療体制崩壊させる事になり、中国や韓国・イタリアの如く一時的にせよ大パニック、そして地域封鎖をせざるを得なくなります。
中国発の武漢ウイルス・新型コロナウイルス対策は次の段階へ移行、孫正義氏の提案は無知な暴言だ!!

3月12日の夕刊フジ記事の見出し
出典:こちら夕刊フジ編集局 ツイッター
追伸:
世界情勢の激変で、内外であらゆる業種・業界で激変が起き続けています。
今までの常識や業界・業種の因習や考え方ではとても通用出来ない時代になりました。
そのような中で、変化のチャンスを物に出来るか否かは、あなたの現在と未来の行く末すら左右します。
本ブログの記事等に関する内容などへのご意見、ご希望等をコメント欄などに書き込んで頂ければ幸いです。
皆様に有用で有効な情報等を随時お届けします!!
Amazonランキングの3部門で1位を獲得!!
この貴重な機会をあなたに!!
【お金持ちへの挑戦は100円から】電子書籍プレゼントキャンペーン

書籍表紙画像
出典:Amazon.com
下のブログランキングに参加しています。
ご支援のクリックをお願い申し上げます。
中国発の武漢ウイルス・新型コロナウイルス対策は次の段階へ移行、孫正義氏の提案は無知な暴言だ!!
と思う方は以下をクリック!!
↓

防衛・軍事 ブログランキングへ
人気ブログランキングへ
くる天 人気ブログランキング
有料記事では、あなたが知らないと損をする、報道されない国内外情勢や政治、軍事、外交、経済、技術などの深層や戦略などを、丁寧にお伝えします。
↓
有料記事掲載サイト:以下リンク先→
新生日本情報局 ※(有料記事サイト)1ヶ月1000円で期間中は有料記事が読み放題、見放題で定期購読ができます。
定期購読の方法については、以下リンク先→
※(ヘルプ欄)課金記事を読む 有料の記事を読むには?
つまり、自分が発言したり行動したりした事が裏目に出る事が多くありがちだ、という事です。
今、中国発の武漢ウイルス・新型コロナウイルス対策は次の段階へ移行しつつあり、冷静かつ沈着な対策や対応が不可欠です。
東京五輪を延期せよ、などと言うのはしっかり対策や対応をした上で見極めるべきであり、今の段階で言うべき事はありません!!
3月9日に文芸評論家の小川榮太郎氏は自身のツイッターで次のように中国発の武漢ウイルス・新型コロナウイルス対策について述べました。
3月8日:
『【私の入手している新型コロナ最新情報と見解】
〇中国は抑え込みの方法論をほぼ確立している。終息の予断は許さないが医学的な方針は立っている。
〇日本政府はその情報を把握している。
〇現在まで日本政府と医療関係者各位の適切な対応で日本は最も抑え込みに成功している国の部類に入る。
統計上それは明らか。エピカーブ上この1週間ほどがピークで、安倍総理による集会自粛、学校休校措置は最も適切なタイミングの判断である。逆に言うとこの時期の集会、不要不急の外出は控えてほしい。
〇アメリカは水際対策ができたとの自負で国内での対応を怠った上、ここにきて検査拡大の方向を打ち出した。韓国、イタリアなどに続き、医療崩壊リスクに晒される可能性が大きい。
〇そうした中で、ニューヨークタイムズ、BBCら世界の主要メディアが執拗に日本批判を繰り返して、実態と異なる非常に誤ったメッセージを世界に発する事になっており、非常に危険である。』
3月9日:
『この3週間――。こっちはコロナと戦っているのに、一心不乱に安倍政権を論評したがる人々が左右を問わずゴロゴロいて、コロナより人間に疲労しきってしまった。
対策が後手だ、水際作戦が云々だ――。
で、改めて聞こう、うるさく安倍非難を繰り返していた方々、これ以上何をしろと?
私が安倍総理の判断が最も適切だと発言する度に、まるで阿諛追従の徒であるかのように非難する一群の人々がいたが、適切な判断をしている政府を非難することは私にはできない。
ただそれだけの事。
今回のコロナの難しさは武漢が都市機能崩壊し、中国が国家機能凍結する程の激甚な感染症なのに情報がなく、他方、日本国内のこの40日を見ても全く軽微な状況のまま推移しているというギャップにある。インフル原発の肺炎死が一冬日本で1万人から2万人、コロナの死者は現時点で日本で10人程度。
しかし感染爆発した時にはインフルの2倍の感染力、10倍前後以上の致死率という事に鑑みると、大きな犠牲を出すという危険性は否定できない。
だからこそ集会禁止、学校全休を、安倍総理は感染拡大期に決断し、世界が恐慌を来し始めている中、日本政府と日本の医療関係者の皆さんは世界最高水準の安定した状況に抑え込んでいる。エピカーブ上若干のぶれはあっても鎮静化の可能性の方が高い。
そして又、中国から私の入手している最も信頼できる情報では、中国は医学的には封じ込めの方法論をほぼ確立しており、日本政府はそれを既に共有している。むしろ、欧米など中国以外で感染爆発した時の渡航制限や、世界経済の大失速、株価暴落などが心配される。
緊張感をもってこの1週間を乗り切ろう。』
3月10日:
『日本では「なんとか持ちこたえている」。世界が感染拡大へと落ち込む中、日本はPCR検査が増大しているにもかかわらず感染者数は抑制されているのである。
引き続き現在の警戒状況を続けてほしいというのが専門家会議の国民への要請だ。
他方、ニューヨーク株は史上最大の下げ幅となった。私が当初から再三書いてきた通り、日本と異なり初動での「正しい警戒」を怠った欧米で急増する可能性はかなりある。医療、衛生水準の低い国、地域では日本とは段違いの致死率になりそうだ。
私は当初、中国全土からの水際は水際にはならない状況だと力説し、一部に顰蹙を買い続けたが、これからは感染爆発地域からの渡航制限を拡大してゆくべき状況となるだろう。
検査キット、重篤者に充分対応できる態勢も日本政府は急いでいる。その点は現状で私は「見通しが立ってきている」と見ている。
むしろ、日本政府としては、緊急事態宣言に向けた法整備、世界同時株安への大規模で迅速な経済政策が求められる局面に入った。』
3月14日の時点でも、小川榮太郎氏の論調が、いかに正確かが分かろうと言うものです。
確かに日本でも感染の拡大は進んでいます。
感染のスプレッダーや集団感染も各地で確認されております。
しかしながら、感染者数では3月12日23時00分現在のロイターの「新型コロナウイルス感染の現状」によれば第8位であり、おそらく3月14日あたりには米国からも感染者数が抜かれ第9位になる可能性が高いでしょう。
ですから、ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長がPCR検査をまず100万人せよ、と言うのは医療体制崩壊させる事になり、中国や韓国・イタリアの如く一時的にせよ大パニック、そして地域封鎖をせざるを得なくなります。
中国発の武漢ウイルス・新型コロナウイルス対策は次の段階へ移行、孫正義氏の提案は無知な暴言だ!!

3月12日の夕刊フジ記事の見出し
出典:こちら夕刊フジ編集局 ツイッター
追伸:
世界情勢の激変で、内外であらゆる業種・業界で激変が起き続けています。
今までの常識や業界・業種の因習や考え方ではとても通用出来ない時代になりました。
そのような中で、変化のチャンスを物に出来るか否かは、あなたの現在と未来の行く末すら左右します。
本ブログの記事等に関する内容などへのご意見、ご希望等をコメント欄などに書き込んで頂ければ幸いです。
皆様に有用で有効な情報等を随時お届けします!!
Amazonランキングの3部門で1位を獲得!!
この貴重な機会をあなたに!!
【お金持ちへの挑戦は100円から】電子書籍プレゼントキャンペーン

書籍表紙画像
出典:Amazon.com
下のブログランキングに参加しています。
ご支援のクリックをお願い申し上げます。
中国発の武漢ウイルス・新型コロナウイルス対策は次の段階へ移行、孫正義氏の提案は無知な暴言だ!!
と思う方は以下をクリック!!
↓

防衛・軍事 ブログランキングへ
人気ブログランキングへ
くる天 人気ブログランキング
有料記事では、あなたが知らないと損をする、報道されない国内外情勢や政治、軍事、外交、経済、技術などの深層や戦略などを、丁寧にお伝えします。
↓
有料記事掲載サイト:以下リンク先→
新生日本情報局 ※(有料記事サイト)1ヶ月1000円で期間中は有料記事が読み放題、見放題で定期購読ができます。
定期購読の方法については、以下リンク先→
※(ヘルプ欄)課金記事を読む 有料の記事を読むには?