新生日本情報局

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UFOだろうと中露連携行動だろうと、正体不明、意図不明の事象に目を瞑る事なかれ!!

2021-10-29 00:00:00 | 防衛
多くの業種や多くの仕事で、ある意味であるであろう、「意図不明の事象に目を瞑る事」。

機械や装置、車両や通信システム等のトラブルは毎日多発しており、それを放置する事は、即、みずほ銀行の相次いでいるシステム障害の如く、場合によっては大事件、大事故へと繋がります。

そのような事、分かっている!と怒る方もおられるかも知れません。

しかし、こんなにIOTなど交通通信手段が発達した現在でも、多くの機器や設備等のトラブルは多発し、交通事故一つでも一向に撲滅出来ず、サイバーテロ・サイバー犯罪すら多発する現代社会の現実を鑑みれば、正体不明、意図不明の事象に目を瞑る事は絶対にあってはならないのです!!

例えば、10月27日19時05分にNEWSポストセブンがmsnにて「元航空自衛隊空将が告白 パイロットのUFO目撃談が騒ぎにならない理由」の題で次のように伝えた記事を、あなたはどのようにお感じになりますか??

『人々の好奇心を刺激する「UFO」。飛行機のパイロットであれば、そういった存在に出くわした経験があるのではないだろうか──。元航空自衛隊空将の佐藤守氏は、「私自身は現役時代にUFO(空飛ぶ円盤)を見たことがありません」としながらも、先輩や同僚、部下からは何度も、不思議な物体(光体)の目撃話を聞いたという。佐藤氏が語る。

もう40年も前になりますが、ある後輩が夜間訓練で九州・宮崎の新田原基地から飛び立ったところ、東シナ海の上空でサッカーボール大の「火の玉」が自機(F-15)の翼端についてくるのを発見した。

 後続の2番機に確認すると確かに「見える」という。物体は蛍光灯のように青白い光を放っており、振り切ろうと旋回機動してもぴたりとついてきたそうです。時間は2~3分だったが、そのような体験は初めてだと言っていました。

 戦闘機乗りは航空力学や自然現象を徹底的に学びます。しかも毎日のように空を飛んでいるのですから、未確認飛行物体が光の反射なのかバルーンなどの人工物なのか、大抵は即座に識別、判断できるのです。

 ただ、消去法でひとつずつ除外していっても、どうしても分からないものが出てくるんですね。

 小松基地からF-4戦闘機でスクランブル発進した別のパイロットは、茶筒のような形のUFOに遭遇しています。驚いてカメラを向け写真撮影し、地上で写真装備班が現像したらばっちり写っていた。当然、上に報告したものの、特段騒ぎにはならなかったようです。現場のどこかで報告が止められたのでしょう。

 これは組織ぐるみの隠蔽云々という話ではない。「UFOを目撃しました」などと報告すれば上司の沽券にかかわるのではないか、そう忖度した人間が、情報を遮断したのではないかと考えられるのです。パイロットもそれ以上の深入りをしようとは思わないでしょう。

 こうした事例は他にも多いはず。面倒を避けたいからと正体不明の事象に目を瞑るなど、国防上あってはならない話だと思います。

【プロフィール】

佐藤守(さとう・まもる)/1939年生まれ。防衛大学卒業後、航空自衛隊に。パイロットしてF-86、F-4、F-1などに搭乗。南西航空混成団司令などを歴任。最終階級は空将。

※週刊ポスト2021年11月5日号』

佐藤守(さとう・まもる)氏の言われる通りだと、筆者は感じます。

UFOなど、日本政府を含めて公式には「無い」事にしていますが、実際は存在しており、世界中の各国政府はもとより、日本政府や防衛省・自衛隊ですらも、その実態はある程度は把握しています。
最近は米国国防総省ですらも、情報公開に踏み切りましたから、UFOの存在は公然の秘密です。

「面倒を避けたいからと正体不明の事象に目を瞑るなど、国防上あってはならない話」なのです!!

もう一つだけ、例を挙げましょう。
10月18日に津軽海峡を中露海軍が連携行動で通過し、23日にかけて日本を一周威嚇行動の件について、岸信夫防衛大臣は26日の記者会見で、次のように述べた事を同日、防衛省・自衛隊HPが公開しました。

『(前略)

中国及びロシアの海軍の艦艇の動向について申し上げます。10月18日から23日にかけて、10隻に及ぶ中国・ロシアの海軍艦艇が、わが国を周回する形で、津軽海峡、伊豆諸島周辺海域及び大隅海峡を通過し、東シナ海へ向けて航行したことを確認しました。伊豆諸島周辺海域及び東シナ海においては、両国の海軍艦載ヘリの発着艦を確認いたしました。防衛省・自衛隊としては、厳重なる警戒監視を行うとともに、わが国近傍におけるヘリの飛行に対しては、航空自衛隊の戦闘機をスクランブル発進をさせて対処したところであります。わが国周辺における中露両国によるこのような大規模かつ長期間にわたる活動は、初めての確認であります。極めて異例なことであると思います。わが国近傍において、10隻もの艦艇により軍事演習を行いながら、わが国を周回させる形で航行したことは、わが国に対する示威活動を意図したものと考えております。このような行動は、わが国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増していることを如実に示すものであって、地域の平和と安定の観点からも重大な関心をもって注視すべきものであります。わが国が自由で民主的な国として繁栄を続けていくために、国としての独立を全うし、国民の生命・財産を守りぬくことは当然の前提となります。そのため、防衛省としては、引き続き厳重な警戒監視活動を実施するとともに、わが国の防衛力を大幅に強化するため、あらゆる努力を行っていく所存であります。また、自衛隊による活動に加え、同盟国である米軍との共同活動、さらに、価値観や利益を共有する諸外国の軍隊との様々な活動などを通じて、国の平和と独立を守るとともに、地域の平和と安定に寄与していくという、わが国の強い意思と能力を明らかにしていく所存であります。

(中略)

Q:中露の艦艇の活動の関連なんですが、昨日、米海軍のデル・トロ長官と大臣、表敬訪問で会談されていまして、その際にも中露艦艇について触れられたと思います。先ほどおっしゃられた示威活動を意図したものと考えられるという部分について、デル・トロ長官とそうした認識を共有されたのかどうか、この中でどういったお話があったかどうか、教えて下さい。

A:デル・トロ長官の表敬訪問を受けたわけですが、内容については、一つ一つについて今、申し上げることは差し控えさせていただきます。ただ、わが国を取り巻く安全保障環境が非常に厳しさを増す中で、日米同盟の必要性というものについてはですね、お互いにまた考え方を一つにしたところであります。』

これらについて、10月25日、自民党の和田政宗参議院議員は自身のツイッターで、次のように厳しい批判をしました。

『中露の挑発的行動に我が国は断固たる姿勢を示さねばならぬ。
日本をいつでも攻撃できるとの示威行動を衆院選最中にしたことに対し、津軽海峡など領海の範囲を通常より狭くしていることについて、領海法と通過通行権の整理を含め自民党議員や候補者は断固国を守る主張をすべきだ』

更に、和田政宗氏は10月27日、次のように東日本大震災の対応を疎かにした民主党政権を厳しく批判しました。

『(10月26日、動画付のツイート
「東北の方々には、東日本大震災の時のことを思い出してほしい。
あの時の政権は、今の立憲民主党の前身である民主党政権でした。

被災者に寄り添いもせず、
こんな態度で何が政治家ですか。

それでも東北の皆さんは
立憲民主党に投票しますか?」に対して)

当時私は、こうした菅直人総理の振る舞いや、動きの遅い東日本大震災からの復興を早くしっかりとしたものにしたいと立候補を決意した。

安倍政権が誕生し、被災地の復興は着実に進んできた。
引き続き、自民党を中心とする政権を担わせていただき、東日本大震災からの復興を完遂させたい。』

正に、正に、和田政宗氏を言われる通りです!!


UFOだろうと中露連携行動だろうと、正体不明、意図不明の事象に目を瞑る事なかれ!!



10月27日、「長島昭久」候補の応援に入った、和田政宗参議院議員(右)
出典:和田政宗参議院議員自身のツイッター

『東京18区は「長島昭久」さんへのご投票を何卒!!

「長島昭久」さんは確固たる外交防衛政策を持つ保守政治家。

台湾に一緒に何度も訪問するなど、私もご指導いただいている。

東京18区は、私が育った地域で実家がある。
本日午後も私は応援に入る予定。

何卒「#長島昭久」さんへのご投票を!!』

『私は14時より
東京18区「長島昭久」さんの応援に入ります!

「長島昭久」さんは確固たる国防政策を持つ保守政治家。
何としても勝っていただかなければならない。

14時に武蔵小金井駅南口から開始し、私が育った地元・小金井市を応援で2時間回ります。

何卒「#長島昭久」さんへのご支援ご投票を!』


『宮城1区は大激戦。
「土井とおる」候補へのご投票を何卒!!

昨日は高市早苗政調会長が仙台に応援に。
大型の財政出動を、岸田総理に決断頂き財務省にやらせると明言!

「土井とおる」さんも大型経済対策の実現、中露の挑発から国を守る国防政策を訴えた。

「#土井とおる」候補へのご投票を何卒!!』


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