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ロシアのウクライナ侵略の教訓を我が日本は早急に取り入れよ

2024-08-27 00:00:00 | 防衛
ロシアによるウクライナ侵略から、既に2年半が経過しました。


ロシアでは当初、2~3日で終結すると本気で予想していた、と言われる程、無計画そのもので開始したこの侵略戦争は、21世紀の、いや、人類史上最も愚かで杜撰な計画の基に開始され、ロシアが破滅への引き金を引いたと言われる戦争になるでしょう。




既に、ロシアの国力は、ロシアの子分である中朝韓などと同様、日に日に低下しています。


その一方で、1000km以上の遠距離から精密誘導攻撃出来る巡航ミサイルや各種弾道ミサイル、そして対地ミサイルや各種のドローンによる攻撃、HIMARSや滑空爆弾などの戦果や被害も拡大の一途です。


これらはドローン攻撃を除き、基本的にロシアがウクライナに対して行った攻撃方法でした。





それが、西側の兵器類などの支援を受け戦訓を得たウクライナ側によって、ロシアは報復を受け、今やモスクワや、ロシアのプーチン大統領の出身地であるサンクトペテルブルクさえ、ウクライナの攻撃に晒され、黒海艦隊は機能停止、戦略上ロシアにとって有利であったはずの「ハートランド」、つまり海から離れた巨大な陸地を持つことすらも、無意味と化しているのです。


更に、特殊部隊による攻撃が得意であったはずのロシアが、ウクライナ軍などの特殊部隊によって逆襲を受ける事態になって、久しいですね。





8月24日11時42分に乗りものニュースが「ロシア軍“橋の架け直し失敗”クルスクなのにウクライナ特殊部隊の猛砲撃受ける」の題で、次のように戦果を伝えました。


『(前略)


ウクライナ国防省は2024年8月21日、越境攻撃中のロシア・クルスク州で、ロシア軍の架橋を阻止した動画を公開し、弾薬や榴弾砲にも損害を与えたと発表しました。


(中略)


攻撃を担当したのは、NATO(北大西洋条約機構)の即応部隊をモデルに訓練された、ウクライナ国防軍の特殊作戦部隊とのことです。攻撃には地上監視ドローンの支援を受けた砲撃及びアメリカから供与された高機動ロケット砲システム「HIMARS(ハイマース)」での攻撃のほか自爆ドローンも投入され、架橋中の舟橋や建機、輸送車両などを破壊しました。
 ウクライナ軍はクルスク州への越境攻撃を開始した後、同州のセイム川に架かっていた橋を集中攻撃し、補給路を遮断しています。


 そのためロシア軍は、失った補給路を舟橋で補おうとしていますが、その橋を架けようとする動きに関しても、ウクライナ軍は監視を強め攻撃を行っているようです。


 なお、ウクライナ国防省はこの攻撃で、舟橋や運搬車両のほかに、152mm榴弾砲とその備蓄弾薬、電子戦車両などにも被害を与えたとしています。
(以下略)



我が日本は、露中朝韓という軍事大国に挟まれている状況だ、と言っても過言ではありません。


貴方も貴女もご承知の通り、南シナ海や東シナ海は言うまでも無いですが、台湾有事、朝鮮半島有事など、何時発生してもおかしくはありません!!




ロシアのウクライナ侵略の教訓を我が日本は早急に取り入れよ





2024年8月22日時点でのロシアによるウクライナ侵略の状況
出典:防衛省・自衛隊HP




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