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新型コロナウイルス変異株が支配的になり新たなる対策や予防・治療策が不可欠、国産ワクチン等に期待!!

2021-05-12 00:00:00 | 防衛
中国発の武漢ウイルス・中国ウイルス・新型コロナウイルスによる新型肺炎との戦いは、感染力等の強い新型コロナウイルス変異株の相次ぐ出現により、世界での感染拡大が続いている状況です。

新型コロナウイルスとの戦いに勝利するには、まずは改めて予防策の基本に立ち返る必要があるのではないでしょうか。

5月10日06時28分にSankei Bizが「マスク・屋外なのに…「1密」も要注意 変異株増え状況変化」の題で次のように警告しました。

『新型コロナウイルスの感染対策として呼びかけられてきた「3密(密閉・密集・密接)」。しかし、屋外での飲食など、「3つ」に当てはまらなくても感染したケースが相次いで報告されている。感染の第4波は若年層の感染者の増大が目立っており、路上飲みや屋外でのバーベキュー、自宅やレンタルスペースでの飲み会などが感染源として危惧されている。感染力の強い変異株の広がりは「1密」や「2密」でも感染する可能性を高めている。

 マスク・屋外なのに

 「最近のクラスター(感染者集団)にはこれまでに見られなかった事例が出てきている」


 西村康稔経済再生担当相は今月2日の会見で強調した。中高生が部活動後、車座でジュースを飲みながら会話をしていて感染者が出た事例などを紹介。「マスクをつけて会話をしていたけれど、近距離で大きな声で会話が弾むと感染する」と説明した。その上で、「1つの密だけでも感染が広がっているケースもある」と注意を促した。

 横浜市では先月、大学生がダンスサークルの公演後に屋外で飲食を伴う会合を開き、参加者など52人の感染が確認された。埼玉県内でも屋外のバーベキューに参加した4人全員の感染が判明した。

 これまでは「3密」の回避が呼び掛けられていたが、厚生労働省に対策を助言する専門家組織も「3密の場面だけではなく、2つあるいは1つの要素だけでも感染のリスクがある」と改めて言及した。

 4都府県への緊急事態宣言は12日以降も延長され、愛知県と福岡県も追加される。酒類提供飲食店への休業要請も続けられる。こうした状況下で、自宅でのホームパーティーやレンタルスペースを借りての飲み会、河原など屋外でのバーベキューなどの開催が目立っている。

 東京都北区の会社員の男性(27)は大型連休中に、知人らとレンタルスペースでの飲み会を予定していた。結局、予約が埋まっていて、利用できなかったというが、「飲食店で酒が飲めず、路上飲みでは長時間になるとつらい。レンタルスペースなら大丈夫だろうと思った」と話す。

 若年層の割合高く

 第4波では感染者全体に占める若年層の割合が高くなっている。東京都内では30代以下が2月9~15日に42・8%だったが、4月27日~5月3日には56・9%と過半数を占めている。

 今月6日に開かれた専門家の会合では、全国的な傾向として、感染の中心は20~30代と分析。クラスターについても、飲食店に限らず、職場や部活、サークル活動などさまざまな場所で報告されているとした。

 変異株の割合も関西では8割を超え、東京でも6割、愛知でも7割程度、従来株からの置き換わりが進んでいるとした。変異株については、精査が必要としながらも、「従来株より50歳以下の重症化リスクが高まっている所見がある」とし、これを想定して、医療体制の整備や治療を行う必要があると指摘した。』

勿論、新型コロナウイルスの感染抑止には、予防策だけではなく、当然の如くワクチンや治療薬も必要不可欠です。

同日18時32分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「塩野義のコロナワクチン、条件付き承認で年内実用化も」の題で次のように伝えました。

『塩野義製薬の手代木功社長は10日、開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、最終段階の大規模な治験(臨床試験)と並行する形の条件付きの使用承認が得られれば、年内に実用化できる見通しであることを明らかにした。同日の報道向け決算説明会で説明した。

 塩野義は遺伝子組み換えのタンパクワクチンを開発中で、現在は第1、2段階にあたる第1/2相試験を進めている。手代木社長は条件付き承認に向けて国と協議中とし、「十分な有効性と安全性を担保できれば、条件付きの承認を考えてほしいと話をさせてもらう」と述べた。実用化後の全数調査などを条件として提案する方針という。

 手代木社長はまた、コロナの変異株に対応したワクチン開発を進めていることも明かした。すでに年間1千万人分の生産体制を構築しており、年内には3千万人分以上への供給力引き上げを目標としている。

 一方、コロナの治療薬については「できるだけ早く(自宅でも服用できる)経口剤を作りたい」と述べ、今年度前半に治験を開始する方針を説明。今年度内の実用化に向けて開発を進めているとした。』

正に、塩野義製薬の研究開発の実績やその方針は、先に開発され新型コロナウイルス治療にも使われている抗インフルエンザ薬「アビガン」などと共に、明るいニュースです!!


新型コロナウイルス変異株が支配的になり新たなる対策や予防・治療策が不可欠、国産ワクチン等に期待!!



新型コロナウイルス対策のワクチン接種についての政府広報
出典:首相官邸HP



抗インフルエンザ治療薬の「アビガン」
出典:保守系ツイッター 流布画像


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