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インフラ整備や技術開発強化も立派な防衛です!!

2023-07-03 00:00:00 | 防衛
インフラは、あなたの生活、私達の生活に無くてはならないものです。

これは、貴方も貴女も、皆様も、お分かりかと存じます。

東日本大震災で全てのインフラが破壊された太平洋沿岸地域を筆者は何度も訪れましたが、地震と津波で全てが破壊された町や地域の悲惨さは、目を覆うばかりでした。

インフラ整備や技術開発強化も立派な防衛になるのです!!


6月29日にニッポン放送NEWSONLINEが「レール幅の違いは戦争を左右する ~ウクライナが鉄道網復旧に日本の新幹線システムを検討 辛坊治郎が関心示す」の題で次のように指摘しました。

『辛坊治郎が6月29日(木)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。ウクライナが鉄道網の復旧に日本の新幹線システムの導入を検討しているという報道について、鉄道に詳しい飯田浩司アナウンサーの解説を受け、関心を示した。

(中略)

来日したウクライナのクブラコフ副首相兼インフラ相が、ロシアによって破壊された鉄道網の再建に、日本の新幹線のシステムを導入にしたいと関心を寄せていることがわかった。ただ、現状ウクライナの在来線の線路幅はロシアと同じ1520mmで、新幹線は1435mm。ウクライナ政府は、今後ヨーロッパなど多くの国々で採用されている1435mmのレール幅に変える意向を示している。

このニュースに関して辛坊は、鉄道に詳しい飯田浩司アナウンサーに解説を求めた。飯田は「今、ウクライナの在来線はレールの幅がロシアと同じ1520mm。ヨーロッパは標準軌=スタンダードゲージという1435mmで新幹線と同じ。日本の在来線は1067mm」と説明。これに辛坊は「(日本の在来線は)むっちゃ、むっちゃ狭いね」と驚いた。飯田は「(レールの幅が狭いと)車両の大きさも必然的に小さくなるので、トンネルの多い日本では、かつて100年ぐらい前にトンネルを掘る技術も大変だったので、できるだけ早く作るんだったら小さい方がいい」という理由もあり、日本では狭いレール幅が採用されたと語った。

「大陸はみんな1435mmでやっている」と続ける飯田に、辛坊は「なんでロシアだけ広いの?」と尋ねると、「昔は、鉄道でモノを運ぶというのが、すごく戦争を左右したという部分もある。そうすると、レールの幅が一緒でつながっているということは、どこまでも攻めて来られるんじゃないかというのが、ちょうど鉄道敷設したあのあたり(時代)、ロシアは帝政ロシア時代だったので、ヨーロッパからの脅威というものに対抗するためにはレールの幅を変えとかなきゃいけないということがあった」と言及した。

辛坊は「当然、今回の戦争が終わった後では、ロシアとつながっているとヤバいからヨーロッパとつながる線路の幅にしたいよねと考える」と述べた。』


インフラ、特にIOT関係は整備が急がれるものであり、防衛省もウクライナ防衛戦争で活躍しているスターリンク衛星の活用を開始しています。

また、ウクライナ防衛戦争でも改めて注目されていますが、道路・港湾整備から上下水道、電力やスマホなどの携帯電話、AI活用まで、様々なインフラ整備やその管理・維持能力と共にそれらの技術開発強化も大きな「防衛強化」に繋がります。


インフラ整備や技術開発強化も立派な防衛です!!




G7サミットにて、5月21日にウクライナのゼレンスキー大統領(左)と会談した岸田文雄首相(右)

出典:首相官邸 HP


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