小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

三月十二日、十三日、十四日

2016-06-14 | 嘉永四年 辛亥日記

三月十四日 
権七に羽織を返しに田中へ行かせる。橙を七つ持たせた。
同五へも酒一升とりにやる。

三月十三日 
夕方、岩一郎が市川へ行った。
かり表具を一つ貰ってくる。
少し日も当たる。

三月十二日 
今日は中谷と約束して根来へ参る筈だったが、6時頃から雨が降り出したので中止した。
三浦殿への稽古も根来に行くについてやめていた。
花も盛りが過ぎた。昨日も散りがちで盛りの花は稀だった。

コメント
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