小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

三月十七日

2016-06-23 | 嘉永四年 辛亥日記


中谷秀助が来たがすぐに帰った。
2時頃九右衛門殿がふじん燈を持参。一両だという。
酒を出す。魚はカレイを一匹取る。
酒は田中店で一升。砂糖は岡伝で取りこれは志賀への香典。
4時頃に主人は三浦に行くがかえりに志賀へ行くはず。
少し遅れて九右衛門殿が帰った。
米一斗、代13匁2分。醤油一樽と城ノ口が持って来た。
八百定は炭を一俵持参。代3匁のよし。
富永章蔵の御扶持が今日出ると仰せつけられたとのこと。
三人扶持だと礼に来る。




コメント
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