小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

三月十五日

2016-06-18 | 嘉永四年 辛亥日記
 
ようやく雨がやんだ。しかし曇る。折ふし日も当たる。
今日は休日。
昼過ぎに下女の豊が黒江に帰る。
身ごしらえを手伝ってやる。
家族で一杯やった。
藤四郎殿が来る。
了吉、万二郎らなどは八幡に参る。岩一郎は行かず。
晩には真善方での会があってうち連れて行く。
今朝、鉄助が来て岩橋藤助が一昨日高野山から帰ったことを言いに来たので主人は寿司を少し持って行った。
12時前に帰る。
岩一郎は12時過ぎに帰宅。
権七が魚久で寿司をとり後から魚久がきた。不埒だ。魚久はよもぎ餅を持参。

コメント
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