さてさて、
そろそろ86にも慣れてきたので、
運転していて気になるところを改良したいと
思うようになりました。
今回のチューンの目的は足回りの強化です。
事のはじめは、昨年の夏休み、虚空さんのいる
信州へ遊びに行った時のことです。
ヴィーナスラインなど、眺めや景色のよい
ワインディングロードを走っていたのですが、
急なコーナーが多く、足が踏ん張れませんでした。
あ、
車(86)じゃなくって、
私の左足がです(笑)
一応、86には、『ニーパッド』なるものが、
最初から装着されてはいるのですが、パッドとしては
薄いですし、何よりも取り付け位置が高すぎて、
欧米人ならいいのでしょうが、足の短い私では、
ニーパッドとしての役割が機能しませんでした。
と、いう訳でありまして、
人間(私)の足回りの強化って話です(爆!)
ねっ、
ね、
ビックリしました?!
車高調とか、サスや、スプリング、ダンパー替えたと
思ったでしょ(笑)
今でこそ、メーカー純正である『TRD』から、
ニーパッドが商品化され、販売もされておりますが、
昨年にはまだありませんでした。
しかし、アフターパーツメーカー(と、言うより個人のショップです)
から、イイ物が出ておりましたぁ~♪
早速、注文し、取り寄せました。
それが、
コチラです♪
(ん、なんだか鰹節にも見えなくないって?)
86のニーパッドの下にある、
プレートを外します。(※画像は助手席側ですが)
これが、
外したプレート。爪で止まってるだけなので、
簡単に剥がせました。
プレートの裏からネジで、
パッドを取り付けます。
これだけで、
完成!
超カンタン。
木型の上にクッション(EVAパッド・ウレタン)があり、
その上から革シボ調のPVCレザーが貼られております。
ただの柔らかいクッションではなく、芯が木材なので
力がかかっても、しっかりと受け止めてくれます。
それでは、
装着。
ん~、いいですね~。
最初から付いていたと言っても分からないくらい、
自然であり、純正然とした雰囲気があります。
(TRDの後付け感と言ったら、ハンパないっス。)
86の内装にもマッチした、
レッドステッチもイイですね♪
あ、
なぜ、先端部分がスラントしているかと言うと、
このように、シートを一番前まで出した時、
干渉しないようになっているためです。
走行中は、
こんな感じで左足をサポートしてくれます。
今まではかなり足を引っ込めないとニーパッドまで
膝が届きませんでしたが、この商品は『ひざ』ではなく、
『もも』のためのパッドなので、足を自然に前に出せる
ようになりました。
なので、製品名もニーパッドではなく、『コンソールパッド・ガーニッシュ』
と言う、走り屋を連想させない、ジェントルで大人な商品名です(笑)
しかし、
一旦走り出し、峠やコーナーを攻めようものなら、
触りはソフトでも、固くてしっかりとしたパッドが、
Gのかかる左足(ふくらはぎの横)を支えます。
86のシートは純正でありながら、かなりのサポート
ですが、これで左足の遊びも改善されました。
ATなんで、クラッチ踏む必要もないので、踏ん張った
ままでいいのですよ~。
車との一体感も増しましたね。
いやぁ~、
よかったよかった。
と、
言う事で、
足回りの強化 その2に続きます。
(えっ?!まだなんかあるの・・・?)