24th APS CUP

たぶん、

本年度最初で最後になるであろう、大きな公式の大会に参加してきました。

しかも、この本大会前に撃ったのは、前回の無料練習会以来です。

なので、特に緊張といった緊張はなかったです。（撃つまでは・・・）

今年は、プレート→シルエット→ブルズアイ、
という撃ち順でした。

これはマズイ、非常～にまずい。
と、いうのはAPSカップに参加する時に企てた、
『下から順にバッジ補完計画』があったからです。

最初にブルズですと、おおよその点数が出るので、
あとはプレートとシルエットで調整できるのですが、
ブルズが一番最後だと、調整もなにもあったものでは
ありません。（それこそ神頼み・・・）

まずはプレート。
リズムに乗って、３枚は連続で当てました。
しかし、その後、外してからは撃ち急いで
しまうようになり、外してばかり。
発射された６ｍｍの弾は、私を嘲笑うかのように、
プレートと仕切りの隙間に吸い込まれていくので
ありました。
いつからだろう、やっぱりプレートは苦手な種目
となっております。スピードシューティングでは
余裕のある３秒が、なんと短いことか。


シルエット。
家出る時に弾確認したら、グラマスが残り数発しか
ありませんでした。
う～ん、コレはマズイぞ。

0.2や0.25ならいっぱいあるのですが。
ガサゴソ探していたら、KSCのグラチャンが
手付かずでひと箱出てきました。
グラマスと同じ0.29gだし、大丈夫かなぁ～？
なんて思っていたのですが、この日初めて撃つ
弾だったので、なんかいつもより着弾が下のような
気がしました。
会場の気温＆湿度によるパワーダウンかもしれません。
とにかく、いつもの狙いで撃つと、下に着弾する印象でした。
現場での修正ができず、シルエットも撃沈。


残るは、ブルズアイしかありません。
これは調整とか修正とか、生易しいものではなくなってきました。
もう後がないのですから。

合計１００点以上の得点を挙げないとランクアップができません。
ここはマジで撃たないと。
今回の会場、サンライズホールは天井が高く、照明が暗い、という
イメージがあったのですが、ブルズアイはターゲットがはっきりと
見えました。
ふっきれて、覚醒したのか（笑）ターゲットの真ん中に貼った、
黒丸のシールが浮き出て見えるくらい、それくらいはっきりと
ターゲットを認識できました。
これはいけそうな気がしました。

撃ち急がず、しかし、狙いすぎて手がプルプルしないうちに、
早めにトリガーを絞りました。
しかし、気持ちや呼吸を整えるため、次に撃つまでの時間は
たっぷりと取って、制限時間をいっぱいまで有効に使いました。

ターゲットがよく見えていたので、フロントサイトのみに集中
できました。ほぼ、黒丸にBB弾が吸い込まれて行った（ように
見えました）。

ブルズは88-3Xで、なんとか合計１００点超えは達成されました。

計画通り、次のバッジをゲットです♪


そして、表彰式後の抽選会では、

SATマガジンさん提供の手ぬぐいセットを頂きましたぁ～♪


しかし、
これからが辛いですね。
１３０点以上を出さなければいけないのですから。
苦手なプレートをなんとか克服せねば。

技術の向上もそうなのですが、これほど自分と対峙する
競技もなかなかないと思います。銃はよく当たるのが分かって
いるので、全て自分の責任です。
ここから先が長い道のりになりそうですね。

参加された選手の皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした。
ありがとうございました。