旅行出発の朝、4時に起される。電車の中で睡眠をとる予定がひどい揺れと
見事な雪景色で昼寝のパターンが崩れた温泉旅行。疲れて帰ってきたわれわれを
温かく迎えてくれると思いきや、シロ!クロ!と呼べど二階へ逃げる始末、もう
忘れたのだろうか?優しい飼い主ヒロ爺さんを!日ごろノラ育ちで、ひげの立派
なシロちゃん、クロちゃんを孫のように扱っている飼い主さんが一日いないと
見知らぬ人となるのだろうか?餌さを催促するときだけ可愛い声で泣いて、後は
知らぬ顔、脚立の上から電灯の虫を眺め、偉そうなひげを蓄えてヒロ様を無視。