タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

剣岳

2009年06月24日 | Weblog


 映画「剣岳」~点の記~を観賞。登山家でもなく山登りに自信もない

が、何となく興味が湧いてみにいった。剣岳「点の記」とはなんだろう

かにも興味が湧いた。そして今年行った富山魚津からみた、立山連峰

が懐かしい。またいつの日か行った室堂も懐かしい。しかし一番の

問題は、「誰もが結果を急ぎ、効率が優先される今の時代に、信念

と勇気を持って挑んだ」「決して名誉のためでもなく、利のためで

もない。仕事に誇りをもって挑む男たち。いま、わたしたちが失く

しつつある、日本人の心の物語である。」など映画評に動かされた。

原作は新田次郎で今の社会への警鐘である。いつも平日は空いてい

るのが普通なのに、最近の高齢者の登山ブームのためだろうか?

満員で前から3列目、実際さながら仰ぎ見るように見た「剣岳」

だった。