タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

田舎

2009年06月25日 | Weblog


 通勤路は田舎の道。田んぼを見るといつも落ち着き癒される。振り返って

みると、結婚するまでは田舎暮らしだった。結婚してからは都会暮らしが多

く、最初は息の詰まる思いをしたものだ。車の排気ガスで鼻の中は黒くなる

東京暮らしにはうんざりだった。上京して3ヶ月蓼科、車山、美ヶ原で息抜

きして救われた。サラリーマンをリタイアし、今では気ままなボランティア

といっても、社会的責任は感じるが自然の風景には充分癒され観賞できる。

心に余裕もでき、そうした年齢にもなったのだろう。わき目も触れず無我夢

中で突っ走った時代は、我々老人にとっては懐かしいが、これからの若者に

「懐かしい」という老人の気持ちはとうていわからない。老人もまたこれか

らの若者のこころのよりどころが、何処に落ち着くのか判らない。「剣岳」

を見れば判るような気になる?