法隆寺と言えば、聖徳太子が建立した世界最古の木造建築、
聖徳宗総本山。飛鳥時代から1400年に及ぶ伝統を今に誇る。
日本で最初に世界遺産に登録された文化財。
25年前御朱印帳を携えここえきたのだ。
今日はスッカリ冷え込み、体調のことが心配で、記帳まで頭がまわら
なかった。今回のバス旅行、運転手、添乗員、バスガイドと三人体制
である。それに現地には別のガイドさんが付いた。
世界遺産であり、確かに専門性が要求されるのだろう。
時は秋、修学旅行生が多かった。
国宝・重要文化財に指定された建造物や仏教彫刻の多さは群を抜く。
すらりと佇む百済観音、優しい笑みを絶えずたたえた白鳳時代の銅造
夢違観音(悪い夢を良い夢に変えてくれる)、そして至宝玉虫厨子。
25年前とかわらない玉虫の輝き!天平時代の八角円堂、夢殿では、
今日、10月27日救世観音像の開扉。お顔を拝むことができました。
「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」。幸せな秋の日・・・