タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

僕は思う

2011年10月29日 | Weblog


 輝くような功績、輝くような恋愛、人に自慢できるような生き方を

したわけでもない。他人にお世話をかけ、家族にも心配をかけてきた

人生。これからも最後まで迷惑をかけるような人生。

特別な知識があるわけでもない。ただ美しい自然や物をみて、美しいと

思う気持ち、人と接して優しいと思う気持ち、感動する気持ちがあった

ことが、生きる源であることが判り、幸せだったというだけのこと。

サラリーマン時代は、お金がすべて、お金さえあれば一生幸せと思って

いた。歳をとるにつれそれだけでは満足できない。

優しさ、心が必要なのだ。しかし心売って働いたサラリーマン時代?

その「こころ」を取り戻すには、遅すぎる歳になったのだ。

健康な体にしか、健全な優しい「こころ」は宿らないだろうから。

だからいつまで経っても、心の底から「ボランティア」と言うことば

に抵抗感を感ずる。まだ何かの報酬を期待している自分が居る。

逆に言えば何か期待しているから、生きられるかもしれない?