世界が判ってきた

　チャレンジと言われて久しい、今こそチャンス到来。

日本人は追い詰められて、技術力の底力を発揮する。

今の日本の基盤を構築するものを洗い出し見直す時が来た。

十分な電力、鉄鋼、水があって、インフラ整備ができるのだ。

鉄道、造船、通信とそれらを安全第一で支える技術力は、世界に

引けを取らないと言う。今回の地震で何がアメリカより劣って

いるのだろうか？海水より、真水がいいと即座に提供する判断力

と実行力？被災地に出かけられ慰問、那須の御用邸を解放された

天皇陛下。陛下に遺憾の電報を即座に打ったアメリカ、困ったこ

とは何でも協力すると言うすばやい意思表示。

落ち着いたら、責任の所在をきっちり把握、総括することである。

そしてまづ政府は決断する。これから構築する発電所は、電力の

周波数をどちらかに統一する。

企画力、創造力が試される日本人、やはり日本は再新興国である。

そしてきっと乗り越えられる。その時、世界が心から認める、

物も心も頼られる先進国になればいい。

本当の友達を知った

　日本を襲った未曾有の惨劇に世界は意気を飲んだ。日本の懸命の努力に

世界１００カ国を超える国々が支援を申し出たと言う。

我々はその報道を聞いてではあるが、真の友がよりよくわかったし、世界

が日本に将来、如何に多くのことを期待しているかもわかってきた気がする。

しかし、もう戦後ではない日本。同盟国アメリカの物心両面の力強い支援や

世界の優しさに酔っている余裕はない。大地震復興に向けた大胆な施策、

期限付きでもいいから与党、野党一つになって、財政構造改革、ＴＰＰなど

先延ばしせず今、日本の強さ（協調性）と見識をしめすべきだと思う。

僕はこんな気がする。昨日原発でひび割れが見つかった。これによって日本

人の頭脳でドンドン解決に向かう気がする。残るは、日本人不得意な外交で

ある。

これから中国、ロシアとどのようにつきあうか？２国とも隣人である。

日本のことわざに、遠くの親戚より近くの隣人？

英国王のスピーチ

　英国の王室が抱える伝統の継承の重さを、ひしひし感ずる映画。

幼いころから王となるため厳しい父からの教育、兄弟間の葛藤。

精神的プレッシャーによるストレス障害のため言葉がスムーズに

でない、ドイツとの闘いの前の戦争スピーチ。最も英国にとって

難しい時代の戦争スピーチに挑む、ジョージ６世。

学歴や資格もない、王室にゆかりのない、いくつかの戦争を体験

した中から学んだ、自称精神科医を友に持つことによって、吃音

障害（どもり）を乗り越えて行く・・・

今日から4月

　川のギャング川鵜。川の小魚を一網打尽に食べてしまうので、人に

嫌われている。カワセミも、シラサギも川鵜には手を焼いているようだ。

そんな嫌われ川鵜だが、先日寒い日に片足を、バネに挟まれてもがいて

いた。可哀想におもったがどうすることもできなかった。今日も動かない

のでもしやとおもったが、写真を撮ったら飛び去った。

今日も昼間暖かくなると言うので、散歩をかねて接骨院へ行った。

院長直々にマッサージをしてもらった。そして世間話、東京電力は

今後、どうなるか？世界の原発はどうなるか？東京都知事は誰になるか？

大相撲の処分問題？菅首相の問題？皆吹っ飛んでしまった。

津波に、大地震にさらわれてしまった。日本はかわらなきゃあ！

日本三大美景の一つ東北の観光地「松島」は、ゴールデンウィーク前に

復興を目途にがんばるとの決意らしい。あの点在する島が津波を弱めた

らしい。