「大津」
大津宿は中山道69番目、東海道53番目の宿場で、宿場町としての機能と琵琶湖を使った物資の集散地機能を併せ持っており、中山道、東海道の中でも最大規模の宿場町であった。今も街道沿いで「ばったり床机」がある家を見る事ができた往時の面影残る街道である。大津宿は琵琶湖水運による物資の集散地としての賑わいの他に、三井寺の門前町として、また北国海道との追分でもあったこと等から、その賑わいは江戸・日本橋にも匹敵するほどだったという。
次回から六十余州名所図会
春日井市在住、1935年私的な挿絵等に全て自由にご使用ください。
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