切り絵

浮世絵を切り絵に

葛飾北斎 冨嶽三十六景 穏田の水車

2013年05月16日 | Weblog

 「穏田の水車」

現在の明治神宮のあたりに当るが、その昔は江戸の郊外であった。水車小屋が主体であり、さまざまな水の流れの形態がとらえられている。籾をかつぐ農夫2人、流れ水で米をとぐ農夫、亀の子をもつ子供、それらの人物が遠く望む富士を千変万化する水の流を背景に、心地よい田園の風景を作り上げている。

ジグソーパズル入口

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 北斎 冨嶽三十六景 上総の海路 | トップ | 葛飾北斎 冨嶽三十六景 保土... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事