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三日前に巣鴨とげぬき地蔵に来て池袋にも立寄ったばかりだったのに、またも池袋方面は雑司ヶ谷鬼子母神で月一回開催の手創り市が17日の日曜日に開催というので、以前にこれもTVで紹介されていたのを思い出し、どのくらいの市かと初めて行ってみることに。これまでも松本や北軽井沢のクラフトフェアなどに足を運んだが、以前の巧拙雑多から最近はかなり出来が良くなってきていると感じるが、概してお値段の方はソコソコに高めの設定だと思います、まぁオリジナルなアイデアで面白いものが見つけられれば買ってもいいかなと、それもあくまでも安めでなければ買いませんが。
我家からは副都心線直通で池袋に行けるようになって便利になったとこの前に実感、雑司ヶ谷駅はその手前でアッという間に到着、こちらの駅からは当然に初めて地上に出るわけで、出たところからの土地勘がないからまずはすぐ近くに赤い幟が並ぶ鳥居が目に入り、人の姿も見えるからまずはそこに行ってみようと。都電荒川線の電車が前を走る向こう側にある神社では、いくつかのテントも並ぶが聞いていたよりも規模が少ないようでハテナ?と、赤い幟は七福神とあってここは大鳥神社で鬼子母神じゃありませんでしたが、この市は二ヶ所での開催という。
でもここの出店者のレベルはかなり高いと思います、こういうところでは女房の方が夢中になっちゃうんです、女性はアクセサリーなどに弱いですから。僕は木工、金工、陶器類などを中心に見て回りますが、そういうのは一流作家物に比べれば安いといっても素人手作りにしては高め、特にボロ市などで安い新中古ものを見たあとではどうもねぇ。
都電荒川線電車が走る踏切の向こうに大鳥神社が
大鳥神社の手創り市風景
この市の運営側の人らしいのに鬼子母神の場所を聞いたら、池袋方面にこの先を歩いてすぐで、そちらの方が何倍か出店者が多いという、今回もこのあと池袋に出ようかと思っていたので図らずも周る順序が良かったわけだと。
鬼子母神ではまずお参りしてから境内に並ぶ各店舗を巡る、この日は陶器市も開催中とあったがここでは手づくり食品があるのも特徴でした、こんなに多くの出店があるのにはビックリ、それに大勢の客がやってきていて盛況です。聞けば今年で10年目とかでなんで来なかったのかと、買う買わないは別にしてこういう市を見て回るはやはり楽しい、これからは来易くなったから度々出向いてきましょうかな。このお堂では太鼓がドンドンと打ち鳴らされて騒々しい、あとで調べたら日蓮宗のお寺だったんですね、太鼓を叩くはずだ、ハテ?朝顔市が立つ入谷鬼子母神は何宗でしたっけと、そちらは法華宗とあったがやはり日蓮の一派らしい、鬼子母神はどこも同じでしょうか。
鬼子母神参道
鬼子母神堂
鬼子母神に出店のリスト
鬼子母神の手創り市風景
来たらやっぱり何かを買うことにはなりますな、と女房が買ったのは折り鶴のイヤリングを二つ、一つは今度長女が海外から帰ってくるので日本風デザインということであげるんだとか、クロスの方は色糸をランダム模様に並べてミシンで押さえたというクロスがアイデアものだと、これにアイヌ刺繍を加えようかということで。もう一つ小さな洋風デザインの一輪挿しは池袋への道筋の古書店の前にガラクタを並べた中にあったもの。
池袋ではまたも永利本店に、格安いろいろ平日ランチは無くて800円の日祝ランチ2種があったものの、一般メニューからいくつか選んでたべてみようかと、4種類ぐらいを撮ろうかと思ったが周りを見たら一皿の盛りが多いみたいで、まずは3種類選んでまだ食べられそうなら追加すればいいかと、スライス酢豚、海鮮五目塩焼きそば、焼餃子を注文。この中のスライス酢豚が肉だけの大盛状態で年寄り夫婦には腹にこたえます、本当は野菜多めの料理も食べたかったがこの3品だけでも食べきれない。周囲の客もそんなに食べられるのかという卓があって、見ていたら残ったものは持ち帰るらしいと、我々も酢豚の半分は持ち帰りをお願いしてみたら、どうもそういう客が多いようでチャンと対応してくれましたよ。
永利本店
3品で腹いっぱいとは情けないが
スライス酢豚は肉!肉!肉!
焼餃子、一つが大きい
海鮮五目塩焼きそば
帰りは渋谷からは特急となる電車に乗ったら、元住吉乗り換えで日吉まで乗車時間は30分ちょっと、これまでより実に早くなったものです、代わりに新宿にはやや不便になりましたけどね。