くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

市内観光

2018年02月21日 | Weblog

◼️今日はヴァン君は休み。奧さんと口げんかが始まった。逃げ出した方がいいと思い、海洋学博物館に行きたいと言ってバイクで海岸線のチャンフー通りにつながる道のバス停まで乗せて行ってもらい、4番バスに乗ってビンパーランドのちかくの博物館まで行った。市内バスに乗るのは初めてだが乗客の殆どがヨーロッパ系外国人なのでビックリ。この路線は大聖堂のマリア公園にも止まるので便利だと思う8kd。博物館はファミリー連れでにぎわっている。水槽が並ぶ場所は魚の写真を撮る家族連れで人気がある。棚にぎっしりホルマリン漬けの標本瓶が並ぶ部屋は一種異様な雰囲気を感じてしまったのは、あのサンクトペトロスブルグのピョートル博物館の奇生児標本室を思い出したからかもしれない。2階の亀類標本のように触られることを前提に異常ままでにワックスを塗りたくって頑丈にしてあるのは子供用の対策として好感度高い。そもそも美術館や博物館は親子の教育の場でもあるから動物園や水族館のように家族の遊び場になっていいと思う。そういう意味では私の評価は高い。場内であるが、部屋を出ると灯台があって防波堤が伸びていて小さな砂浜があって花がいっぱいの庭の石のベンチがある。そこに座ってボーとしていたらニャチャン大学講師のフック君家族とバッタリ。1回りした後だったがもう一度彼らに付き合って一回り。
食事に誘われたが事情もあってバイクでポルナガルに送ってもらって別れる。
ここはタップバー(お婆さんの塔か?)といわれる女神ポルナガルを祀っている9世紀のチャンパ寺院である。チャンパはここベトナム中部を一時期支配した民族で王はベトナム人ではなく明らかにモン・クメール(カンボジア地方)でシバ神を祀るヒンズー教なのだが、ここも例によっていろんな神様と一緒に祀られているのだろうと思う。リンガ(聖器=男性器)の頭を思わず触っていくセクシーなベトナム女性を見ていてひらめいた。シバ神は女だからベトナムの神になれたのか?
資料館のような所も上質な展示物で整備管理されており、熱心な参拝客が耐えない。そして、客は皆、何故か中国人。
ここニャチャンは海岸沿いは何故か皆ロシア人。博物館の資料解説はベトナム語英語の他ロシア語、フランス語、ニャチャンに日本や韓国の人、企業は少ない。
寺からタクシーで帰宅したがまたしてもドライバーが道を迷う。ガリレオ(オフラインマップ)の記録も電池切れでアウト。電話でいちいち連絡してやっと、、72kd。
夜、一旦フック君宅で近所の人と食事後、市内海岸べりのレストランで約束のうまいハイサン(海鮮料理)。僕がご馳走した1130k5000円ちょっと。
ヴァン君は高卒で、タウさんがニャチャン大卒なんだそうな。フック君、研究でハノイに来るという。

コメント
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