■ハノイはまだ肌寒い感がする。中段ベットが傾けられなくて狭いままだったので横になったまま寝つかれもせず4時ごろまで列車は走り続け、ようやくハノイ駅に着く。
途中の景色は、四角くない田んぼのグリーンが続き、堤防のない川や池、沼の風景。川の中を舟で行き来している、、な、なんとこれはニンビンではないか?そうか、ニンビンは旅行客のための風景ではなく、もともとベトナム農業のすがたなんだ。国(Ugui)と水が同じ言葉であることの実感がつかめた瞬間。そして、山もどこか変。裾野がないのだ。いきなり絶壁で、、土の下から丸い岩が突き出たかっこう。でも青々と木が茂っている。そうだハロン湾の島とそっくり、、そこは鍾乳洞のトンネルのあるカルスト地層。ベトナムには世界最長の洞窟がありまだ探検しつくされてない、、、。木だって妙だ。輪郭が丸くて、ふちが細かく綺麗に枝分かれしていて花みたいだ。一方で100年も200年も経つガジュマルの木があったり、そこにバナナや椰子の木が混ざっていて凄みのある風景になる。
木には悪い霊がいて切ってはいけないという風習がある、、、とにかく、、妙な風景だなあと思いながらのたびだった。
ハノイに着くとほっとする感じがちょっとしてきた。49番バスで大学まで来て校内を通って裏口からチャンコックホアン通りに出て、ファンバンドウンまでの途中の文具屋でb5ノートを買って帰宅。守衛のタオが握手で迎えてくれる。ヴァン君の家にいるときかかってきた不審電話の主は彼だったのだ。部屋に入り、トイレ、シャワー、ロボット君に掃除してもらう間に食事、、
そして、テト中PCが無線WiFiに繋がらなかったため、アップできなかったブログをアップ!!まだ終わらない、、、。