■ホテルはとても居心地がよかった。朝食後シリヤはベトナムカフェカップを4,5個買う。お土産にするという。
車で出発し、途中でツアーバスに乗り換えBai Dinh パゴダに行く。ここは今のところベトナム1の規模の寺院で、遠方にパゴダが見えるがとても数時間で回れるような場所ではない。大きな広場の門から入って仏像の並ぶ回廊を通り、ベトナム1の巨大なシャカムニ(高さ10m重さ100トン)をはじめ巨大でキンキラの仏像群を見て回る。昼食後はTrang Anの洞窟のボート巡り。「陸のハロン湾」といわれるここは僕の印象ではハロン湾よりも楽しめる感じがした。いくつかの長い洞窟があってそこを出ると湖の中にお寺のような柱と屋根だけのステージがあって民謡の演奏にあわせ歌手が歌っている。そこを一巡りしてまた長い水路を漕ぎ進み岩が直立しているような山に囲まれた幽玄の風景の中を進んでいくと途中に陸に上がって民俗村のような見世物やお寺などをめぐり又沖合に停泊していたボートが岸に戻って同じボートで帰るルートになっていた。
我々はバスで知り合った加藤さんという夫婦と一緒に回った。70をいくつか過ぎた彼は。神奈川かどこかの町工場主で、美人の彼女との新婚旅行だ。彼女は亡くなった日本人の旦那さんとの間に大きな子供がいて、40歳くらいだろうか?HCM(ホーチーミン)出身で彼もHCMしか知らずハノイに来たのは初めてだという。彼女のプランで明日はダナンに船旅で、HCMに戻って日本行きの準備をするそうだ。年齢差のある結婚で入管がいろいろうるさいことをこぼしていた。バスがハノイについて、我々と一緒に食事をした。ここでもシリアはアレルギーと魚以外の肉はダメということでたいへん、、。帰りは彼女の手配したタクシーを乗り継いでホテルに帰宅。
昼にツーリストのホンさんから電話があって前日のガイドの通報をありがとう、今のガイドはどうですか?と聞かれた.今日のガイドの子はとてもよくできるいいガイドだったのでホンさんを通じて是非報告したいと思っていたくらいなので、とてもいいですと答えた。
ここの社会では会社は従業員の活動を報告させたりしないから、各従業員がどんな活動をしているか上司はしらないので彼らの評価を顧客がすることは非常にいいことではないかと考えたのだ。
トムさんは明日の1日プランを考えると言っていたが何も連絡はなかった。我々は夕食を遅くIPHの日本食料理屋で取った。いまいちの「さばの塩焼き定食」