例年なら秋は各地の大小川柳大会が目白押しのはずでした。諸般の事情でこの秋、誌上大会になったものほかをいくつかお知らせします。投句先などは個人情報でもありますので詳しくは各自でお調べください。
最近気になっているのが投句と選句方法です。2月にコロナ禍のために直前に取り止めとなった本研究協議会主催大会は、事前に清記したものを選者にお送りするという方法でした。困難を要する作業でもありました。
誌上大会でもリアルな大会と同じように、投句者の書いた文字がそのまま選者の目にふれるものが多い様です。募集要項にも注目したいものです。じわじわと川柳界にもIT化がおとずれつつあります。
⑤の井上剣花坊生誕150年記念誌上大会は清記して選をされる誌上大会のようです。⑥は今年から、おかじょうき川柳社サイトやメールでのみ受付。紙での受付は無し。昨年の投句者は241人。
①第66回熊日川柳大会
主催 熊本日日新聞社 締切 10月1日 1,000円
②第52回福岡市民川柳大会
主催 福岡川柳作家協会 締切 11月1日必着 1,000円
③第1回大宰府天満宮秋の川柳まつり
主催 太宰府天満宮、福岡県、福岡県ネンリンスポーツ・文化祭実行委 主管 福岡県川柳協会
締切 11月15日(消印有効)1,000円
④第54回大川誌上川柳大会
主催 大川川柳会えんのき 1,000円 締切 11月20日(当日消印有効)
⑤井上剣花坊生誕150年記念誌上大会
東京川柳会・川柳人社共催 1,000円 締切 11月20日必着
⑥杉野土佐一賞(おかじょうき川柳社主催)
締切 9月30日 投句料1,000円は振り込み。