西武線の高田馬場駅の階段にあるLED照明が、ポツポツと一部の素子が点灯しなくなっているようでした。この照明は、いわゆる80W×2蛍光灯相当のサイズがあり、同程度の明るさがあるのですが、写真では点灯しない感じを写すため、かなり暗めに撮っています…。
素子かその基盤がダメになってきてるのかなと思いますが、それでも、一気に照明全体が点灯しなくなったりはせず、一つ一つの素子が独立してるような設計になっているんですね。LEDの照明や表示は、このような設計にするのが当然なようなのですが。
駅で日中もずっと点いている照明なので、毎日20時間くらい点灯していると思われます。そうすると1年間で約7,300時間になり、約6年半でよく言われるLEDの寿命50,000時間くらいになります。が、この照明は設置されてまだそれほどの時間は経過していません。夏冬の気候変動などの外的な要因が、LEDの基盤の寿命に影響を及ぼすことが結構あるように感じます。