♪句あれば 楽し ♪♪

独りよがりのおしゃべりを綴っています
photoと575で、私なりの世界を作りたいと思いつつも・・・

蜻蛉

2010年08月18日 | 昆虫

 抱きすくめ慰めんとてああ蜻蛉


( だきすくめなぐさめんとてああとんぼ )
蜻蛉の写真、私にしては、それなりの写真が撮れました
朝 早かったのです
羽化したばかりかもしれません
じっとしてましたから

とんぼ


彼らが、その翅をすこし前方向に配して留まる様子には
気づいておりました
実際、横から撮ってみると、予想よりも更に前よりでした
何故??
この方が、飛び立つ時、瞬発力を得られるのでしょうか?


 「辛い事があっても、自分でちゃんと処理します」って、聞こえました




空蝉

2010年07月27日 | 昆虫

 誰だって何か持ってるギネス級


( だれだってなにかもってるぎねすきゅう )
先日、わずかに2匹が重なるだけのマユミの木にある空蝉マンション
1週間で、こんな状態です
産み付けられた土の中からそのまま地上の木を上り
羽化するんだとしたら、この木の下には、いったい
いくつの卵が、産み付けられたんでしょうね

ただこのマユミの木に留まって鳴く蝉はおりません

空蝉 2

頼りないスカンポの細い茎にも空蝉が1個
羽化する時は、けっこう力が入っているように見えます
この細い茎だと、相当揺れたことでしょう
よく頑張ったね 

空蝉 3

空蝉

2010年07月21日 | 昆虫

 同期会光のあたるはおれだろか


(どうきかいひかりのあたるはおれだろか )
シティー派の空蝉です
可能なら蝉の羽化でも撮れるかと
毎夏、空蝉の団地が出来る真弓の木を
訪ねると、もう既に、折り重なるように
空蝉が、枝を占拠しております

田舎で見る蝉の殻は、重なったりしてません
枝にチラホラ
やっと羽化出来ましたって風に、ささやかにあるだけです

何故か、こちらで見るのは、群生しております
空蝉マンション状態です
御陵の傍の桜の木にも、1本、同様の木が、あります
これって、都会の蝉の方が、羽化できる比率が高いってことでしょうか?
季節が進むと、1枚の葉に3段になって
7,8つくらいの空蝉がくっついていることもあります
他に空いている葉で、羽化したらって云いたくなるくらい


梅雨が明けました

2010年07月18日 | 昆虫

 梅雨明ける自慢の一節声ならし


( つゆあけるじまんのひとふしこえならし )
昨日、梅雨が明けました
ここ何年か、立秋が、来るのに、梅雨が明けず
「暑中お見舞い」になるか、「残暑」になるか
やきもきしましたから、それを思えば、
気象予報士も、自信を持って梅雨明け宣言なさったのでしょう

豪雨被害にあわれた地方の皆様には、お見舞い申し上げます


今朝は、“蒸し器の中もさもありなん”と言う気分です
大量に降った雨が、蒸発しているのでしょう

まあ、蝉の声のすごいこと!
いつの間にそんなに沢山羽化したの ?

これから、この声に堪えねばなりません


今朝、蝉を撮ろうとした、桜の木に美味しそうなパンのような
物をみつけました。
餡子が、詰まっていそう
ぬいぐるみが、へばりついてるようにも見えます
これも、梅雨茸の一種でしょうね
きのこ類の図鑑を検索しても、らしいものが見つかりません
(只今、花の掲示板に問い合わせておりますが、花ではないので
 見つかるかどうか?)

桜の木に


警告

2010年07月12日 | 昆虫

 仕方なくあんたと二人昼寝覚


( しかたなくあんたとふたりひるねざめ )
南京黄櫨の木、葉っぱの裏で見つけました
何故か、各葉の裏に、カップルで

色は、可愛いのですが、見るからに「蛾」の幼虫です
見たくないけど、大人になるとどうなるの?
知りた~い!

幼虫から昆虫を調べられる掲示板のお世話になりました

ヒロヘリアオイラガ

がっちり逞しい蛾に成長するのだそうです

この幼虫の頃は、毒性があるので近寄らないようにと
アドバイス頂きました
本来は、もっと多数で一枚の葉に集まるようなので、気をつけてください

 “仕方なく”いろんなかかり方が、あります
それぞれ、 ご自分なりの解釈で 


夏の恋

2010年07月04日 | 昆虫

 じらしつつ本気の程を試しけり 


( じらしつつほんきのほどをためしけり )
町内の訓練がありましたので、公園へ行くのは、昼前になりました
カラスウリの写真を撮りに行きましたが
やはりお昼前では、花の色が褪せて、物足りません
あきらめかけたところに
モンキチョウ(?)のカップルです

調べると、動きが俊敏でなかなか撮影できるものでは無いと
記しるしてあるので、こんな写真でご勘弁を

モンキチョウの♂の言い分なら
さしずめ、
 “一、二度のひじてつ覚悟男伊達”ってところでしょうか

モンキチョウ

*: モンキチョウは、春の季語
   今日の写真俳句は、川柳もどきです

合歓の花が、
雨の間に、すっかりくたびれてしまっており、無念です

あめんぼ

2010年06月20日 | 昆虫

 ご法度は八百長なるや水黽


( ごはっとはやおちょうなるやあめんぼう )
公園の池が、汚れていました
せっかくの睡蓮の写真も、使うにも憚れるような様です
アメンボたちは、スケートリンクかのようにその赤潮(実際は緑色)
の張った水面をスイスイ
(だから、写真に撮れたのですね)
中に、 組ず解れづ、と言うか組んだままの2匹が、水面を移動します
アメンボって縄張り意識が強いのでしょうか
他のメンバーは、他のものには「我 関せず」の風です
もしかしたら、肢が絡まってしまったけれど、外れないのかしら?
そのまま、2匹、何処かへ流れるように消えて行きました

大相撲、あんなに野球賭博をしてたってことは、
相撲も八百長があったと考えるほうが自然ではないだろうか?ね!

白鷺も安全な餌を捕獲出来るのでしょうか?
 

釣りをしているおっちゃん達、「こんな状況でも釣りしますか?」
たかが、公園の池の釣りなのに、装備が立派なのが、可笑しい

ベニシジミ(蝶)

2010年05月09日 | 昆虫
 カルメンは心きめかね風まかせ

( かるめんはこころきめかねかぜまかせ )
田舎にて:

昼下がり写真ネタを探してカメラを持ってウロウロしていたら
ベニシジミが、マーガレットにとまりました
色のコントラストがはっきりして、よろしいじゃございません
滅多にない、舞台です
抜き足、差し足、そっと後ろから近づいて、 1枚ゲット

これ以上近づくと逃げてしまいます

昆虫の図鑑、PCの昆虫のサイト、巡りましたが
この蝶の雌雄を区別した写真(図)がみつかりません


蝶は、春の季語
アゲハチョウは、夏
さて、ベニシジミは?
春から秋まで飛び回っている蝶なので季語にはならないようです
今日は、マーガレットにとまるベニシジミの図を季語にして
でございます


蟋蟀(コオロギ)

2009年11月06日 | 昆虫
 声の主出番終わりて秋尽きる


( こえのぬしでばんおわりてあきつきる )

土の中へ潜れるように、フルフェイスのヘルメットを被ったようです
なかなか俊敏に動きます
昼間の姿は、美しいとは申しませんが
夜の澄んだ声は、たまりませんね

近所の大きな会社の垣根でも鳴いてます
コオロギ、スズムシ
こちら辺りかと、定めて近づいていくと
声は、違う場所から聞こえてくるような
そのうち、声の真ん中に立って
四方から聞こえてくるように感じられます
ちょっと怖いですよ


かまきり その2

2009年09月24日 | 昆虫
 秋夕陽くきりと浮かぶおのが影


( あきゆうひくきりとうかぶおのがかげ )

植木に水遣りをしていたら、日除けネットの柱に
カマキリが
夕陽のガンマンの態でとまっております
練習、練習で、
せっかくいい気分にひたっていたのに って
聞こえてきそうでした
 
 

お邪魔しました