♪句あれば 楽し ♪♪

独りよがりのおしゃべりを綴っています
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もの思う

2011年12月08日 | ひとり言

 やけど跡うすく残りて五十年


( やけどあとうすくのこりてごじゅうねん )


     防衛局長や防衛大臣の無神経の発言に胸を痛めております
     特に更迭された局長の言葉には、沖縄だけではなく
     日本中の女性が怒っていることでしょう
     どんなに酔っ払っても、あの単語が、ふらっと口をついて
     出ると言うのが、信じられません

     そして、マスコミは、一斉に95年に起こった
     アメリカ兵の暴行事件の事を、挙げました
     でも、沖縄で事件が起こるたび
     話題にあがるこの事件の被害者の事を思うと
     胸が詰まるのです

     ご本人は、忘れたい事件であるはずなのに
     結局、何年か毎に、いやおう無しに思い出さされるでしょう
     TVでも、1日中あの事件の話が出ます
     あれを止めてあげられないものかと
     被害者ご本人やご家族の気持ちを考えると
     TVを見るのが悲しくなります

     沖縄に係わるお仕事を任じられた方は
     心して、彼女を傷つけないように
     職務に当たっていただきたい

                           

     夏、 元気だった実家の松の一本が
     松喰い虫の被害で、枯れてしまいました
     荒っぽい切り口なのは、 80歳の母が
     鋸で切ったからです
     <他の木に伝染したら嫌だったからだって>

     こうやって見ると、1本の木の年輪にも、
     層が厚い年と、薄い年が、あるのですね
     いったい、何があったの?と尋ねてみたいところです

     さあ、 私の年輪、何歳の時が厚いのかしら