天井の目と目が合った眠れぬ夜
( てんじょうのめとめがあったねむれぬよ )
ハマゴウの花
公園のハマゴウは、もう直ぐ花が、咲きそうになると、刈り込まれてしまう
この実を枕に潜めると安眠できるって聞きました
良い香りが、します
熱帯夜にお勧めですね
眠れない夜、天井の木目の模様を見ながら
良くない事ばかり考えてしまう事が、ございます
今日の575と写真は、つかず離れずと云うよりは、全然寄り添っていません
かと言って、良い季語も思い浮かばず
上手くいきませんでした
実家から山の方へ1km足らずの所に農業灌漑用の池が、あります
他に人家は、ありません
林と畑が、あるだけです
昨年から今年の初夏にかけて、補修工事が、為されました
歩いてしか行けなかったのですが、大きなダンプが通れるほどの
立派な道もつきました
その池は、 江戸時代に周辺の農民が、石を積んで、作ったもので
以来、水が、枯れたことは、ないそうです
この度の工事で、その法面にコンクリートを貼り、立派なコンクリートの水門が、出来ました
工事中は、僅か底にしか水は、溜まっておりませんでしたが
今は、どうなっているか~~
一人で、ふらふら歩いて行きました
その道中のこと
いきなり、「ブファ、ブファ」って鼻息あらい声が、して
何か飛び出してきました
ウリボウよ
初めて見ました
可愛い
逃げなくても良いよ~~って言いたいくらい
迷子かしら
神戸の山手に住む従兄夫婦など、猪、ウリボウなんて、珍しくも無い
六甲山から降りてくる猪が、問題になっているくらいです
でも、田舎では、ウリボウには、初めてお目にかかりました
池は、もう満々と水を湛えておりました
子供の頃、ここで溺れかけた想い出が、あります
ちょっと怖い
で、家に帰って、ウリボウに合ったよ って申しましたら
「馬鹿か」「アホか」の声を、矢のように浴びせられました
きっと近くに親 が、いるから、とっとと帰って来るようにとのことです
そんなこと思いもせず、ブラブラ歩いておりましたもんね、わたし
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母と買い物に新しいスーパーに行こうと云うことになり、いつもとは違う道を、 走りました
途中日本の代表的な瓦製造の町を通ります
彼方此方に瓦のモニュメントが、あります
橋のたもとにありました
赤鬼: 道路の反対側には普通にいぶしの鬼瓦もありました
ブルーメさんは、屋根に載った鬼瓦をお探しです
こちらは、あくまでも、町おこしの作品でしょうね
連れ合いが、「もっと大きなのがあるぞ」って連れて行ってくれました
平成の大合併の前の町役場の駐車場にある鬼瓦です