衣々や牛車を照らす寒の月
( きぬぎぬやぎゅっしゃをてらすかんのつき )
今年は 1月5日が 小寒
えべっさんが 終わると共に 風が 冷たくなりました
早朝の空気は 痛いくらいです
洗濯物を干しに行くのも 一大決心
でも 気温一桁で文句は 言えません
東北 北海道では、氷点下と雪で 大変だとか
高齢のおじさま、おばさまが
「85(歳)にもなって・・・」とか
「年寄りの仕事じゃない」と言いながら 雪降ろしなさっている光景には
胸が つまります
これが 実家の母だったらと
明日は まだしも
土曜日は 小さな雪マーク
寒波の帯に襲われ、日曜日までは、厳しい寒さのようです
寒いのは 苦手です
今晩の月(満月)は、薄い雲に隠れているのだけれど 雲の合間に見える
夜空は 冴え冴えと明るかった
お風呂につかり乍ら考えたのだが、源氏物語の頃
恋多いお主人さまだったら 仕える人は、大変だったろうな
まして都の冬は冷えるのだ
牛も衣々まで 外で待っているのかしら
何故急にそんなこと考えたんだろう
写真の牛は、こちらの神社、火の神様をお祀りしている神社に、鎮座しています
12月には 火祭り
”火の要慎”のお札を頂きます
ホルトノキ:
姑が、今の施設にお世話になりはじめたなった年
その玄関前で見つけたの「ホルトノキ」について書きました
ホルトノキは「本州の西側から台湾、インドシナ辺りに分布する。 特に淡路島」とあります
島では 見た記憶が ありませんでした
その後 母に尋ねたら 村の神社に有名な樹齢の古い樹があると教えられました
幼稚園の頃 その木で遊んだかもしれません
お祭の時は、上手く撮れませんでした
年末 八幡さまに注連飾りを貰いに行った時 誰も居ない参道でなんとか撮れました
大きな木なので全景を撮るのは 難しい
兵庫県下だと島にしかなく僅かに五カ所で確認されているだけとあります
樹齢600年
名前が、カタカナ表記です
いかなる因果で 島に来たのかしら