深い傷かかえ老いゆく梅に花
(ふかいきずかかえおいゆくうめにはな )
公園の東側の梅園
ブログを遡ってみると、この時期なら もっと咲いて居る頃なんですが
この春は ちょっと遅いです
梅の花にもこの寒さは 厳しいのでしょう
中に 驚きの梅の木が
根元の方には、縄で縛って 治療の気配もあります
未だ 咲け 咲けってことでしょう
私の写真では 分かり難いでしょうか
むかって右側の幹 相当傷んでいます
公園内 多くの木が 伐採されています
切株をみると やはり空洞になっていたり悪い状態です
なんだか 高齢者であるのを否定しようも無いわたしと相通じるものが あるように感じてしまいました
梅の木に隣にある 大きな楡の木
遠目にも 野鳥が 集っているのに気づきます
アトリ科の鳥が 何種類かいる気配です
逃げない
機嫌良くシャッターを切って ルンルンで 帰った
自信満々 取り込んでみたら
みんな 陰になっている
鳥たちは 「今頃ガックリしてるぜ」って せせら笑っているに違いない
ク~~~ッ (悔しい~~)
梅の木、傷みますね
でも 実家のは こんなえぐられるような傷は
つきません
”桜伐る馬鹿梅伐らぬ馬鹿”って言いますが 梅の木の
生命力は 凄いです
実家の梅は、 私の生まれる前から梅干しにする実を
生らしてました
それも 徐々に弱って来ている風に見えます
カワラヒワか シメか
家に帰って確認しましょって だったのに
枝の中の方に居たのは 全く識別できません
体調によって この梅の木に対する感情が
違うのかもしれません
お風邪 良くありませんね
暖かくしてぐっすりお休みになってください
晴耕雨読なくらしさんなら まだまだ 立派な花を
咲かせることが 出来ますよ
梅の木 味わいが あるなぁって
でもそれにしては えぐれ過ぎでは ないでしょうか ?
吾亦紅さんのところで 「臥龍梅」を拝見した時も
感じましたが 梅の木って逞しいのですね
何をおっしゃる、ひまわりさんこそ
毎日 充実してお過ごしとおもいます
わたしなんぞより ずっと ずっと
でも意外と元気なんです。
毎年新しい枝を伸ばしています。
幹についた大量のカイガラムシを古い歯ブラシでこそぎ落とすのが私の仕事。
蕾の付き具合を見ると、たぶん、公園の梅も元気なんでしょうね。
写真の鳥、カワラヒワかしら。
何かわびしいですね。
この寒さと運動不足もあいまって、
身体が重く寒気がするので、
風邪かも。
もう一花咲かせたくとも、
老梅のごとく目立たず静かに花を、
咲かせるしかないのかな。
寒いなんて言わず アンタ達も頑張れってカツを貰いそうね
空洞の切り株 なんだかね~
私の頭の中の様です
最近 アホの遅知恵 が多い
もう少し考えて動きたい それが出来なくてジダンダものです
宮本武蔵は 五輪書しか存じませんでした
絵画など芸術的な事にも才能あふれていたのですね
そして、今回 「枯木鳴鵙図」について 検索しましたら
なんと 隣の市の美術館に貯蔵されていることが 分かりました
暖かくなったら 訪ねてみようと
ゴッホのひまわりは 何十年か前 神戸で観ました
満員
野鳥を撮るのは 難しい
枯木の高い所に、鳥が止まっている…
「枯木鳴鵙図」 とか言うそうですがその雰囲気です。
武蔵のこの絵画が、絵の中で一番好きなんです♪
その次は、ゴッホのひまわりかな?
わずかしか知らない絵画の中からですけれども。
この梅の木は、何歳位なのでしょうね。
ひょっとして、私達より年月を経ていて、
”あんた達はまだまだ口ばしが黄色い。出直しといで”
って言うかもしれませんね(^_^;)
梅ニモマケズ、鳥ニモマケズ