御しがたし枝の勢い柳かな
( ぎょしがたしえだのいきおいやなぎかな )
柳を見るなら、朝、日が低いうちです
斜めから差す朝日が、花の繊毛をキラキラ光らせます
好きです、こんな光景
実家からお正月に貰って来たせっか柳の枝です
水耕栽培で根が出てくるし、長く楽しめます
オノエヤナギの園芸品種、別名‘ジャリュウヤナギ(蛇竜柳)です
茎の一部が枯れ込んで生長が止まり、ほかはそのまま生長するため、
曲がりくねることが多いのだそうです
茎が、曲がるのを楽しむのは、水辺の地植えでないと無理なようです
こちらで育てても、面白い枝にはなりません
さて、父親派 ? 長女派 ?
?? 何の話か
ハイ、 例の大▲家具の件です
個人的には、妹の幼馴染が、創業時頃のあの会社に勤めており
猛烈社員(勤務)だったと聞きました
その彼も、40代で亡くなりました
で、個人的に興味ありなんです
わたしは、強いて言えば長女派かな
昔、大▲家具は、ふらりと立ち寄れないお店でした
「名前、住所を書かされるし、ずっと店員さんが付いてくる」って。
何か買わないと、出てこれない雰囲気よって聞きました
まぁ、我が家に、件のお店の家具が、不似合いなこともあり、とんとご縁の無いお店でした
最近は、気軽に入れるようになったと、噂に聞いておりました
お父さんの方は、職人気質で家具(商品)を大事に思っているってことは、分かります
誰彼無しに入店して、商品に触れ、汚されたりして、商品の価値が落ちるのを嫌い
だから営業マンが、お客さまに付き添ったそうです
さしずめ、例の爆買いのお客は、入店禁止ってことですわね
東京なら、今も大きなお屋敷が、数多く存在すると聞いております
しかし、大阪圏についていえば、古いお屋敷が、建て替えるとなると
その殆どが、整地され、何軒かの建売住宅に姿を変えるのが、現状です
大阪市内の高層マンションも人気です
当市では、纏まった土地が、売りだされると、介護施設に変わります
人口も減少傾向ですから、成長戦力ばかりでも無理が、あるってことでは、無いでしょうか?
昔のように、嫁入り家具に箪笥を持って行くお宅が、何軒あるでしょう
ウォークインクローゼットの時代です
社会の流れからして、家具の需要も内容が、変化しているでしょう
中途半端ならいっそ、2way(超高級路線と気楽に選べる路線)で展開すれば
良いのでは、ないのでしょうか ?
店舗を別々にするのも有りね
会社となると、やはり、営業収益をあげるのが、第一ですから
今回の会見でも、お父さんの方が、感情的で、
長女さんは、大きく構えていらした・・・(ように見えました)
1ヶ月後、どんな結果が、でるのでしょうね
大きな会社でも、こじんまりした個人商店でも、家族間のもめ事はあるものですね
石化でしょうか。すごい柳ですね。
私も娘派ですね、しいて言えば。
もう、時代は変わってきているでしょうね。
いずれにしろ高級家具には無縁です。さびしい。
柳が持つ勢いはしなやかで柔軟性を持ち合わせた人を連想させます。
凡人の私には、なかなか句の極意を読めませんが、
いつも前を向いて生きることが大事だよと励まされています。
触りたくなってしまいます
今年、やっと茎が、曲線を描く理由が、分かりました
実家の母が、好きな木なんです
こちらでも水耕栽培していますが、上手く行きません
あの娘さんは、一ツ橋大学を出て、銀行に勤めて、社会も
経済も良くお分かりです
親戚にも銀行勤めを続けたい息子を強引に退職させて
家業を継がせたけれど、な家があります
子供の頃は、柳の芽を見ても、「だから ?」としか
思いませんでしたが、
さあ、幾つくらいからかしら?
エネルギーを感じるようになりました
「もうちょっと頑張ろうか」って思います
柔軟性は、失いたくないです
いつ芽が出るか ?
楽しみでした
柳もいろんな種類が、ありますが、こちらでは
猫柳が、見つかりません
このフワフワの花が、可愛いですよね
繊毛をキラキラも綺麗です、でもね、その脇の曲線も素敵です。
考え方の違いは、何処の親子にもありがちで、一々人の前で言わねばならないのも如何なものかと思うのは私だけでしょうか。
フワフワの花、ネコヤナギだけだと思ってましたが、初めて知りました。
セッカ柳、活け花に使うと面白い花材です
お上手な人が、活ければね
柳の花芽には、元気を貰えます
家族間の行き違いもこじれると、長くなります
って言うか、どちらかが、引退するまで続くとも言えます
あそこの場合、他の株主、従業員を巻き込んでですから
複雑です
大▲家具さん、娘さんが、勝てば、気軽に入れると云うことになり
立ち寄るお客も増えるでしょう
お父さん側だと、敷居が高くなって来店客が減るのじゃないかと
単純なわたしは思いますが、如何でしょう
しだれ柳や雲竜柳より、上に向いて花を咲かせる柳が、好きです